鳥取県米子市を拠点に日本全国や世界中の方のお悩み解決をカウンセリングや占いを使ってお手伝いさせてもらっているゲッターラボの藤原つとむです。
最近、嫁さんがうちの日常を4コマ漫画で描いているんですよ。
Twitterとかフェイスブックやインスタなんかにあげているのでよかったら読んでやってください。フォローや友達申請もお気軽に〜
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そこに少し前にこんな4コマを描いてあげました。
これ僕のパーソナル心理学での人の素質の分類のフィックスとフレックスの違いで起こる話しんですよ。
フィックスの素質の人は「本音軸」でフレックスの素質の人は「建前軸」なんです。
僕のブログを読んだりセッションを受けたりした人は、これよくある「素質の違い」です。
「素質の違い」だと気がついてない人は多いので、人間関係のトラブルの一つにもなるんですね。
でも、4コマにも描いていますがあくまでも「違い」であって、どちらかが正しいとか間違いって話ではないんですよ。
ただ、日本人ってどちらかと言うと「察する民族」なんで「フレックス」の方が全体的には強いんですね。
するとね〜
どうやら、僕の反応が「変」とか「間違い」とか「ダメなやつ」ってなるときがあるんですよ。
実はこの4コマの内容を描くきっかけになったことがあるんですね。
それがこれ↓
これ全部で8種類あるんですよ。
でね〜だいたい全部が似たような内容なんです。
気になる人はここで全部見れます。
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はっきり言ってこれ僕は全部が、ここで言う「発達障害」の側なんですけど・・・
これは札幌市が作った発達障害の人に対してどう対処したらよいかってマニュアルなんですが・・・・
僕にはむしろ、ここでの「健常者」の人のほうが「発達障害」に見えるんです。
だってそうでしょ〜
「てきとうに」なんて指示があります?
いっぺんに違う仕事を教えてなかなか覚えないとか、ただ「洗っておいて」って言って「なぜ先に洗わない」とか・・・
これ違いがあるとしたら「素質」の違いもあるのはあるんですよ。
さっきの本音軸と建前軸の違い。
本音軸の人は「言葉」の部分がすべてなんですよ。
だから、「言わなくてもわかるだろう」は通じません。
ここで、よく勘違いされるのは「察せれない」から「ダメなやつ」って思われるんですが、それは少し違うんですよ。
本音軸の人は自分がしゃべる時にすべて必要なことは「言葉」にします。
だから聞く時もそうだと思ってるんですよ。
なので、「察せれない」と言うよりも「言わないのだから必要ない」と思っているんです。
「言葉にしないこと」は「NO」なんですよ。
ちなみに、建前軸の人は「言葉」よりもそこから読み取れる「意味」とか「イメージ」の方が伝えたい内容だと思うんです。
だから、「これを言えばわかるだろ」って全部を言わないんですよ。
喋り方と聞き方はイコールなんです。
確かにこんな「素質の違い」によるズレって起こります。
でも、僕はこの札幌市の作ったトラの巻はそれだけとは思えないんですよ。
この図式は「発達障害のダメなやつには、こんな対処をしないといけないんだ」的なように思えてならないんです。
これは相手が発達障害とか素質の違い以前に「相手を思いやる気持ち」のない人の行動です。
知ってる側の人間が知らない側の人間に「てきとうに」なんて言います?
この虎の巻だと、普通のやり方では「わからない」ってダメなやつのうような描かれ方になってますよね。
僕はむしろ、指示を出すほうが「伝わる」言い方のできないダメなやつにしかみえません。
察せれるフレックスの人が凄くて、それがわからないフィックスはダメなやつ?
そんなことなんて無いんです。
逆に言えばフレックスの人は、「言ってもないこと」を勝手に「そう思う」んですよ。
フレックスの人の駄目なタイプは、「自分が思ってることは相手も思ってる」って感じてしまうんですね。
これまさに指示する側はそうでしょ。
そしてね。
以前に「コミュ障」の人を表すのにこんなことを言ったことがあります。
コミュ障の人は「自分が言いたい事は言うけど、相手がわかることは言わない」。
まさに、この指示する方がそうでしょ。
じゃあ、「障害」なのはどっちでしょ?
これを作った人も「こんなこともわからない人は『障害』なんだ」と思ってるんでしょうからこれをつ作ったんでしょう。
もしこれを僕がタイトルをつけるなら「コミュ障の上司に必要な会話術」ですね(笑)
もちろん、本当に機能的な障害を持っている人はいます。
でも、それも含めて「違い」でしかないんですよ。
そして大半は障害なんかではなくて、持って生まれた素質の違いです。
ただ、数の多い方が少ない方を「障害」と決めつけて「理解」しようとしないだけなんですよ。
僕のパーソナル心理学を学んでくれた人の多くは、その素質の違いを「理解」して人間関係を楽にしています。
「違って当たり前」なんです。
そして違っていても良いんですよ。
自分が正しくて相手が間違いって発想が、偏見や差別を生むんです。
そして「正しい」と思ってる人ほど「残酷」なんですよ。
苦手とか嫌いは感情だから仕方がありません。
でも、良い悪いは別です。
それはただの「違い」です。
この「虎の巻」は、発達障害の人の「対処法」ではなくて相手への「思いやりのない人」、「価値観や思考の違う人」への理解のない人のお話です。
これが「障害者」という言葉ではなくて、「コミュニケーション」を円滑にする方法だったらそれはそれで良かったんだと思うんです。
なんかこのできない人を「バカにしている」ように感じれてちょっとイラッてしたので今回はこんなお話をしてみました。
でも、こう言う話って結構あるんですよ。
僕のセッションを受けた人でも、けっこういるんです。
「部下が」とか「同僚が」とか「子供が」、「発達障害」ではないかって相談に来られるんですよ。
「こんな当たり前の事がわからないんです」
「言ってるのに通じないんです」
「説明しているのに理解しないんです」
殆どが「素質」が違うから、「言葉」や「論点」が違うだけなんです。
その「当たり前」は自分の素質であって、「みんなの当たり前」ではないんですね。
でも、そう言うと「そんなことないです。みんなにも聞いたらあの人がおかしいって」
よくこう言って反論されます。
そりゃそうですよ。
そんな事を聞く相手は、「それなりに親しい相手」です。
「そんな違い」が普段から起こってないから「それなりに親しい」って相手でしょ。
だったら、それは同じ意見になりますよ。
試しにその「おかしい」って相手と親しい人に同じ質問をしてみたら良いですよ。
「そんなことないでしょ」と否定されますからね。
自分側の人間ばかりをみてそうでない人を「変」とか「おかしい」、場合によっては「障害」とか言ってるんですよ。
実際にあるんですよ。
あるお店の中で一人の人を「あの人は障害者だ」って決めつけてたんですが、そのお店の中ではその人だけが強いフィックスであとの人は全員がフレックスだっただけってのが。
相手を思いやるっていうのは「相手を理解するって事」からしか始まりません。
これって、今回の「コミュニケーション」だけに限りませんよね。
自分が正しいと思っている人ほど、自分と違うものを理解しようとしないんです。
そういう人はどんどん盲目になっていきます。
途中にも書きましたが、「嫌い」なのは仕方ないんです。
でも、「否定」は別です。
「それはそれで良い」って思えると人生はすごく楽になりますよ。
それではこれで終わります。
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