カテゴリ:読書
商品基本情報 発売日: 2019年05月24日 著者/編集: 松岡 圭祐 レーベル: 角川文庫 出版社: KADOKAWA 発行形態: 文庫 ページ数: 448p ISBNコード: 9784041083956 商品説明 【内容情報】(出版社より) ■コミック版、2020年1月4日発売予定「ヤングエース」2月号より連載開始! 漫画/オオイシヒロト 【各所で1位獲得!】 楽天Kobo 週間ランキング ミステリー・サスペンス3週連続1位 (5/20~5/26 5/27~6/2 6/3~6/9集計) BOOK☆WALKER 週間ランキング サスペンス 2週連続1位 (5/24~6/6) 紀伊國屋書店 電子書籍 文芸(日本文学) ウィークリー1位(5/27~6/2) 「彼女(優莉結衣)のアクションは、学校という閉鎖空間、内閣というシステム、国家という共同体に打撃を与え、切り裂く。(中略)現代日本に暮らす人々は、優莉結衣のアクションを目撃する義務がある。」 吉田大助(書評家・文芸ライター)文庫解説より 優莉結衣(ゆうり・ゆい)は、平成最大のテロ事件を起こし死刑になった男の次女。事件当時、彼女は9歳で犯罪集団と関わりがあった証拠はない。今は武蔵小杉高校の2年生。この学校を総理大臣が訪問することになった。総理がSPとともに校舎を訪れ生徒や教員らとの懇親が始まるが、突如武装勢力が侵入。総理が人質にとられそうになる。別の教室で自習を申し渡されていた結衣は、逃げ惑う総理ら一行と遭遇。次々と襲ってくる武装勢力を化学や銃器のたぐいまれなる知識や機転で次々と撃退していく。一方、高校を占拠した武装勢力は具体的な要求を伝えてこない。真の要求は? そして事件の裏に潜む驚愕の真実とは? 人質になった生徒たちと共に、あなたは日本のすべてを知る! 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 優莉結衣は平成最大のテロ事件を起こし死刑となった男の次女。彼女が通う武蔵小杉高校を総理大臣が訪問することになった。だが、突如武装勢力が侵入。総理が人質にとられそうになる。結衣は幼い頃から身につけた化学や銃器の知識を使い、次々と襲ってくる武装勢力に対抗するが…。武装勢力の真の要求は?そして事件の裏に潜む驚愕の真実とは?日本という国家の「闇」を暴き出すバイオレンス文学! 最近あまり読んでいなかった、松岡圭祐氏の作品。 久しぶりにチェックしたところ、新しいシリーズが出ているのを発見して読んでみました。 まず驚いたのが、「人めっちゃ死ぬやん!」ってこと。 昔の千里眼シリーズ以来、ここ最近は人が死なないorあまり人が死なない著作が多かったと思うので、すっかり油断していました。 しかも、主な犠牲者が子供と同じ年代なので、ちょっとショック。 まあ、小説のジャンルとして苦手という程でもないので、2度読み返す頃にはこういう内容の本も書いていたなと思い出して落ち着いて読めるようになりましたが。 ありえないような内容に思っても、それがひょっとしてあるんじゃないかと思える文章としてのリアルさと力強さと勢いがあり、さすが松岡圭祐!と久しぶりにページを捲る手が止まりませんでした。 バイオレンスな描写が苦手な方には勧めませんが、ダークヒーロー(ヒロイン)の活躍にすっきりしたい方は是非一読を。 続編も次々に刊行されています。読まなくちゃ。 人気ブログランキング にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.11.28 09:07:51
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