シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感

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小林聖太郎監督デビュー作「かぞくのひけつ」(過去記事)

2020-06-13 03:25:30 | シネマ(邦画)

大阪・十三を舞台にした
「かぞくのひけつ」
昨年は朝のテレビ小説

「芋たこなんきん」で

大阪が舞台
来年公開の「おばちゃんチップス」は
大阪のミナミ代表作品なら
こちら「かぞくのひけつ」は
大阪のキタ代表。

十三を舞台に
人情物語、現代版「夫婦善哉」が
繰り広げられます。
夫婦間の話だけではなく
息子、賢治を取り巻く
愛情、友情、人情も
しっかりした形で描かれています。

この作品は
ほんとうに「コミカル」という表現が
似合います。

笑かそうとしているのではないけど
自然体な、内容、演技が
笑いを誘いますよ~

大阪以外でどうやろ?
十三以外でどうやろ?

という疑問はありますが
関西の人には見ていただきたい作品です。

映画の中に出てくる映画館
「第七芸術劇場」で観ているという
不思議なリアル体験もでき
劇場を後にしたら
ロケ現場を歩いて帰るという
臨場感も体験できます。

まだまだ上映中です。

喜劇が少なくなった邦画界
昔「寅さん」を正月に楽しんでいた方には
そのピンチヒッターとして
楽しませてくれる作品です。

出演の秋野陽子さんの演じる
女性像に共感できます。
あの人もゲスト出演しています。

「第七芸術劇場」




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