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2、3日前、ふとこれまでの自分の人生を振り返る機会があり、興味深いことに気づきました。
私の人生って、きっかり10年周期で想像もしなかった方向へと向かってるのです!
1回目は28歳の時。
私は卒業後イギリスに1年留学しました。それまではお金持ちの子か頭が良くて奨学金がもらえる子の特権だった留学が、庶民にも次第に叶えられるようになって来た頃。
それでも現在と比べるとまだまだ海外で学べる子は少なかった。私はそれを両親に叶えてもらい超ラッキーだったと思います。が、そのラッキーと思う気持ちが、次第に自分は特別な人間と思うようになっていった。
留学していたと言う事実で、自分の夢だった仕事にいとも簡単に就けると確信していたら、実際は海を渡ったこともない人の方が自分よりもずっと優秀で、私は夢を全く叶えられなかった。
4年間、夢を叶えるためにあらゆる努力をした。そして4年目の1月、とうとうその夢がかないそうな機会に恵まれたのです。今度こそはと喜んだ。しかし結果は、女という理由で不採用になりました。
私はそれが凄くショックで、あまりにもショックが大きすぎて両親とも一言も口がきけなくなってしまったのです。が、その5か月後、最初の人生の転換期がやって来ました。
私を不採用にした会社から、同業種の別の会社に私を推薦したいという連絡があったの。殆ど無試験同然に私はその会社に就職し、学生時代からの夢を叶えました。
しかしその仕事に就いたことがきっかけで海外が近いものになり、私は元彼と出会った。そして、両親も兄弟も、友達も国もみな捨て、イギリスへと渡りまさかの海外生活をすることになりました。
2回目は38歳の時でした。ミレニアムの年。
私の元彼はかなり重度のディプレッションを患っていました。その彼との8年間の生活は決して容易なものではありませんでした。生活も一時期は底なし貧乏でした。
それでも私は彼のことを誰よりも愛していた。どんなに辛い思いをしても、彼への愛でそれらを乗り切ることが出来た。
彼の気分がハイの時はよかった。こんなに幸せでいいんだろうかと思うバラ色の生活。が、一度落ち込み始めると、私の一途な愛など全く無視。心の病の原因は私だと決めつけ、別れ話ばかり持ち出されました。
一緒に暮らした最後の数か月は特にひどかったです。休みの日が苦痛で仕方なかった。1日中彼から責められ別れ話をさせるのが辛くて辛くて。用もないのにタウンに一人出、暗くなるまで時間潰しをしていました。
しかしとうとうそれに耐えられない日がやって来た。その年の7月でした。私の方から別れを告げ、1週間後には家を出て行きました。
彼と別れてからは、一緒に暮らして責められ別れ話を聞かされるより、さらに辛い毎日でした。
日本に戻りたいと両親に泣き言を言うと、親を捨ててまで追いかけて行った人を、そんなに簡単に忘れられるはずがない。心の整理がつくまでは戻って来るな!ときっぱり父から拒否され、孤独に耐える4年を過ごしたのでした。
4年後、私は仕事までも失いました。異国でたった一人、唯一の頼りだった収入が途絶えることになった私に、今度は父の方から、4年間よく頑張った。もう日本に戻ってこいと優しい声をかけてくれたのです。
私は永久帰国するつもりでした。が、そんな時、私の前に現れたのが旦那。1年後には結婚すると言う、全く想像もしていなかった方向へと私の人生は向かって行きました。
3度目は48歳の時。
旦那が当時勤めていた会社の本社勤務に転勤が決まり、夫婦でアメリカに渡ることになりました。
もう二度と海外生活はすまいと決めていた私が、何の知識もないアメリカで暮らすことになったのです。
最初の数年は順風満帆でした。旦那も私も、このままグリーンカードを取得し、アメリカで骨を埋めるものと思っていたから、家も購入したし、シーちゃんとベイ坊も迎え入れました。
それが4年たった2月のある日、旦那が会社を辞める決心をしたことで、またまた私の人生は全く想像していなかった方向へと向かいだしたのです。
大阪に戻り、結婚当初からの二人の夢だったカフェレストランを開業しました。しかし夢はたった9ヵ月で敗れた!
全財産を失い残ったのは負債と貧困。どう足掻いてもどん底から這い上がることが出来ない生活が続きました。それは現在も進行中です。
以前私は興味深い話をネットで読みました。
人生には暗い時が3度来る。1回目は20代後半、2回目は30代後半、そして最後は50代前半にこの暗い時はやって来る。
暗い時にはこれでもか、これでもかと、次々に自分の意に反したことが起こる。これらはこれまで蓄積した毒を外に出している現象で、所謂人生のデトックスなのだそうです。
そしてこの暗い時は一気に明るくはならない。2、3歩前進したかと思うと、次には5歩後退。これの繰り返し。人生においては、夜明け前が一番暗いらしい。
そしてそれらを1つ1つ乗り越えながら、これまでとは違うものの考え方が出来るようになった時、人生の夜は明けて運気は一気に上昇して行くのだとか。
アメリカに住んでいた頃、自分の宿命大殺界を知りました。20年続くと言う宿命大殺界が始まったのが、私の場合28歳なのです。それが終わった48歳の翌年から3年間は、皮肉なことに大殺界でした。
この人生の3回の転換期は、宿命大殺界と大殺界の23年間に起こっているんだよね。
この2つが終わった52歳以降は喪が明けたように爽快な気分だけれど、私は未だ人生の夜明け前の一番暗い時をさまよっているように感じます。
が、しかし、私の人生に10年周期があり、4回目がやって来るのであれば、それは今年なのです。
今度は私の人生、どっちの方向に向かうのか、きっとまた想像もつかない方向だろうと思います。
とりあえず、宿命大殺界でも大殺界でもないので、これまでの3回とは違う、お花が咲き乱れた人生を歩みたいものです。この歳になって、また暗闇で必死にもがく自信は私にはない。
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