赤木春恵さんが亡くなりました。
ドラマでは、意地悪なおばさん、姑役が多かった印象で、登場するだけで「憎らしいなぁ」と。
でも、トークなどで拝見していると、上品で、温かいオーラがあって、見ているだけで安心感がある、そういう印象でした。
訃報に接した関係者のコメントを聞いていても、「温かいお母さん」という言葉が多く、やはり実際もそうだったんだなって。
最初に、赤木さんの名前と顔が一致したのは、石立鉄男さん主演の「水もれ甲介」というドラマ。水道屋を営む家庭のお母さんで(当時からすでにお母さんでした)厳しいけど温かい、まさにイメージそのもの。幼い頃に見たこの印象は、ずっと続きました。
そして、やはり「金八先生」の校長先生
衝撃的なドラマの内容もそうですが、「女性校長」が強烈に印象に残っています。
なぜか・・・うちのような田舎には、今はいざ知らず、当時の学校には女性の管理職っていなかったです
校長・教頭先生といえば、ポマードでがっちりセットしたおじさま(失礼)が当たり前でしたから、テレビの中の君塚校長を見ては、「東京って、こういうカッコいい女性校長がいるんだ・・・・」と憧れたものです。
それまでの、温かくて厳しい印象はそのままに、「お母さん」イメージとは違い、個性豊かな先生をまとめる、キリっとした校長役が、はぎおの中では勝手に代表作だと思っています。
それにしても、今年は(今年もかな)訃報が続きますね。
平成という時代が終わる、そういう節目を感じずにはいられません。
赤木さんのご冥福を心よりお祈りします。
そう感じます。昭和の63年間は遥か遠く平成も30年間を終え令和を迎えました。3世代の天皇と時代を過ごせることはとても幸せなことだと感じます。
殆ど覚えていませんが水もれ甲介 ありましたねー、ずいぶん後に石立?さんの赤鬼の形相ように様変わりして驚いた記憶があります。
赤木さんは意図的に見ると言う女優さんではありませんが ドラマの中に欠かせない方でした。
子供の頃のドラマは俳優さんが大人で憧れました。初めて甘く危険な香りを見た衝撃はいまだに記憶の中にあります。
いつもありがとうございます。
そうそう、注目してみている訳では無いのに、存在感がある・・・という方でした。
こういう、個性的で味のある役者さんが、ここ数年でたくさん亡くなられて、寂しくなりました。時代の移り変わり、まさに節目なのでしょうか。
最近ドラマを見なくなりましたが、脇でこういう方の存在があるからこそ、主演が輝く・・・と今でも思ってます。
石立さん!ホント、赤鬼みたいに顔真っ赤にしてまくし立ててる役、多かったですね☺