ロシアが弾道ミサイル発射実験 北極圏海域の戦略原潜から
【モスクワ共同】ロシア国防省は24日、北極圏に近いバレンツ海から潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「シネワ」と「ブラワ」の発射実験を行い、成功したと発表した。予定されていた訓練の一環で、SLBMの技術的能力が確認されたとしている。
シネワは戦略原子力潜水艦トゥーラから、ブラワは戦略原潜ユーリー・ドルゴルーキーから発射され、北部アルハンゲリスク州と極東カムチャツカ半島の目標をそれぞれ破壊したという。
シネワは戦略原子力潜水艦トゥーラから、ブラワは戦略原潜ユーリー・ドルゴルーキーから発射され、北部アルハンゲリスク州と極東カムチャツカ半島の目標をそれぞれ破壊したという。
2019年08月24日 22:35https://jp.sputniknews.com/russia/201908246613165/
ロシア国防省は弾道ミサイルR-29RMU「シネヴァ」とR-30「ブラヴァー」の発射演習を実施した。
ミサイルはそれぞれ、北氷洋の極圏に近い水域の潜水艦К-114「トゥーラ」と、
バレンツ海水域のK-535「ユーリー・ドルゴルーキー」から発射され、アルハンゲリスク州の
「チジャ」射撃場、カムチャッカ半島の「クラ」射撃場に設置された標的に到達した。
Пуск баллистической ракеты «Булава» с атомной подлодки «Юрий Долгорукий» в Баренцевом море
何が今回の演習の前にあったか
8月初め、1987年に米国と当時のソ連の間で締結された中距離核戦力全廃条約(INF)が失効した。
同条約は射程距離500~5万キロのミサイルの開発および使用を禁じていたが、今回、
ロシア国防省が発射演習を行った弾道ミサイルはR-29RMU「シネヴァ」、
R-30「ブラヴァー」とも条約で禁止されたミサイルの対象には含まれない。
8月中旬、米国はINF失効後に先に巡航ミサイルの発射実験を行った。
これを受け、プーチン大統領は8月23日、米国の実験に対して「シンメトリックな対抗策を講じる」よう指示した。
ロシアは、米国がミサイル発射実験を行うためにINFを破棄し、その失効を促したとの考えを示している。
GSOMIA終了二日後、24日午前、北朝鮮の短距離ミサイル発射が行われると、日本は韓国軍当局の発表より10分以上前にこれを発表した
近隣諸国がやたら飛ばしてる・・
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