【 親和銀行大波止支店 】-2鬼板のシカケ-3

2019年11月12日

稲作'19+10

籾摺り中-1籾摺り中-2

 籾摺り作業に入って1ケ月が経過しました。 毎晩、ノルマを定めず、だけど 必ず少しは作業する、と決めて、ジワジワと続けてきて、やっと コップ一杯 です ( 残りは未だ、5倍以上は有りそう )。

学校の精米 第3子の学校の稲作実習では、ウチの翌週に脱穀、籾摺りをしたのだそうで。 その時は、サポート役の近所の農民が、ポータブルの機械を学校に持ってきたのだそうで。 児童が手順を教わりながら、皆で手分けして作業したのだけれど。 息子に訊くと、稲穂の先ッチョをガアーッと入れるとバラバラになって、それをまた別のに入れると出来上がる ( 一発でイカず やり直したりも したそうだけれど )、と云うシカケで。 どうやら 旧式の機械と思われ。 学校の田ンボはウチの10倍以上の面積だけれど、1時間半 ( 45分間 × 2コマの授業 )で 終えたそうで。 農村の児童は、現代よりは少し さかのぼった旧式の自動の作業の体験で。
( その後、玄米はサポート役サンが持ち帰り、精米してくれたようで、出来上がった御米が児童みんなに分けられました。
← 写真は、昨日 息子が持ち帰った 学校田ンボ産の御米 )


 それに比べて、非農家のウチでの籾摺りは、スリ鉢でゴリゴリと( 前回は軟式ボールをこすりつけていましたが、息子たちから 『 新品のボールが傷むのじゃないか 』 と言われ、今回はスリコギ棒で。 だけど 慣れるとボールと同様に、意外に支障なくイケる )地道過ぎる作業で 。 もしや、原始時代でも これよりマシな方法で行なってたのじゃないかと思いながら、恐らく 我々の人生に於いて 全く 役に立たない経験を、長々と続けるのです。 子供たちも もはや、積極的に働かなくなってしまいました。 ああ。
春までには この作業も終え、玄米が出来上がるのではないか、と思われます。

igayoshiyuki at 12:34│Comments(0) 庭の食材 

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