私の実家はとても田舎にあります。
昔は、米を作ったこともあった田んぼから、植木などを植えている畑に変わって持っています。
柿を作ったりもしていて、一年を通して柿が実るために、木を剪定したり消毒したりと手をかけ秋の収穫に備えます。
ただとても手がかかるのに反して、それほど高くは売れないようです。
フルーツの人気ものでは、無いから?
柿って何だか地味な感じでしょうか。
まぁ、そんな田舎では周りにも柿畑や植木畑がいっぱいあります。
自分が幼い頃は、それらの畑でも人手があって様々な人が農業に従事していたと思うのですが、最近は様子が違うようです。
だんだん高齢化が進み、後を継ぐ人もおらずに、放置せざるを得ないところが増えている様子。
農業に就く希望も減っているから、だとは思いますが、農業一本でやっていくのも、キビシイ時代なのかと感じます。
農業などの一次産業よりも、情報化社会なので高級情報を取り扱う分野の方が、きっとずーっと稼げるからでは無いかと思います。
日本はこれからどんどん農業などの一次産業従事者が減るのだと思われます。
そうしたとき、日本はどんな社会構成で国を形づくるのか。
自然にそうなっちゃった、では計画して移行した訳ではないので、きっと問題がヤマのように出てくるのではないかと思われます。
放置せざるを得ないのも寂しく、賑わいを取り戻したいなぁと思ったりした今日この頃でした。