膵臓癌術後3年、元気に暮らしています!高濃度ビタミンC点滴にて再発予防!
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渋谷塚田クリニックは、高濃度ビタミンC点滴療法を開始して早11年になります。その間、実に多くの患者さんたちにこの治療を提供させて頂いています。
高濃度ビタミンC点滴療法には、現在がんの腫瘤そのものがある、転移があるなどで使う場合と、今回ご紹介するように再発予防として使う場合の大きく2つがあります。
今回ご紹介させて頂くのは、現在74歳になられるIさん。2015年の9月に○○センターにて膵臓癌ステージⅡで膵体尾部切除術を受けられました。
その後経口の抗がん剤であるTS1を服用していましたが、腹痛が強く救急入院となり、そのためこの治療は中止となりました。
そこでIさんは、術後再発予防のために他に治療法はないかと探されていたところ、高濃度ビタミンC点滴療法が再発予防として良いと知り、術後3か月後の同年12月に当院を受診してくださいました。
当院受診当時は、TS1服用による副作用でよく見られる、両手指や顔面が褐色調に変色している状態でしたが、高濃度ビタミンC点滴を開始され、次第にきれいになってきました。
現在も再発予防として週1回、ビタミンC75gの高濃度ビタミンC点滴を継続してくださっています。
その間、どうしても膵臓切除により糖尿病傾向になるため、散歩を日課とされ、毎日1万歩歩かれています。その歩かれた距離を計測して富士山一周を達成したり、次々に目標を立ててチャレンジされています。
また、膵がんの友の会にも参加して、術後元気に過ごされている方々とも接して、元気や勇気をもらっていると話されています。
こうしたIさんの日頃の健康への努力が、膵がん術後3年、通常その生存率は30%程ですが、主治医も驚くほど元気に暮らされている一番の原因とおもわれますが、毎週受けて下さっている高濃度ビタミンC点滴もその一助になっていると思われます。
ご本人は、術後今は治療と言えば、この高濃度ビタミンC点滴だけです、というIさん。
当院では膵臓がん以外にも乳がん、大腸がん、肺がんなど術後の再発予防目的で、高濃度ビタミンC点滴を受けて下さっている方も多くいらっしゃり、こうした患者さんたちの再発予防に貢献できることを願っています。
今回は、膵がん術後3年、今も元気に過ごされているIさんのお話しをさせていただきました。
高濃度ビタミンC点滴療法によるがん治療
東京 渋谷塚田クリニック 03-5728-6881
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