箱根〜三島【51】!! | 毎日、興味津々!

箱根〜三島【51】!!

おはようございま〜す!!




暑いのは暑いのだけど、、


湿度が抑えられると、、


いつもの8月になったみたいです。。






それでは、、


街道歩きスタートです!!



お腹が満たされて、、


意気揚々と歩いていますが、、


周りの風景は相変わらず変わらないですね〜







でも、、


若干、明るくなってきたかな。。


この辺りは石畳を歩いたり、車道を歩いたりのくりかえし、、


車道に出て次の石畳に入ろうとしたら、、







次の区間は工事中で通行止めでした〜


仕方なくそのまま迂回路へ


その道すがら、、





菊池千本槍の碑がありました。。


菊池千本槍とは、、


1335年、この付近であった水呑峠の合戦で、、


後醍醐天皇の命を受けた先鋒菊池肥後守武重の一千余の兵は、


槍の原型となる竹竿の先に短刀を括り付けた武器で足利勢に大勝利しました。


九州へ帰国したのち武重は刀工延壽に槍を作らせ、


後にこれが菊池千本槍と呼ばれたそうです。。


迂回路に行かなければ見逃していたスポットですね〜







この迂回路は眺めがいいですね〜


適度に下りだし、、


何と言っても舗装路は歩きやすい。。


距離的には遠回りだけど、、


こちらの方が時間は早いかも。。


そんな道をぐるっと回ると、、






芭蕉句碑がありました〜





霧しぐれ 富士を見ぬ日ぞ 面白き





1684年に芭蕉が箱根越えの時に詠んだ句だそうです。。


この句は「霧」が季語になっていて秋を表します。


旧暦の8月は現在の9月後半にあたりますね。。


Astraeaが歩いたこの時期もなかなか富士山が見られないですね。。







句碑の脇には、、


工事中の旧街道が見えました〜


どんな道になるんでしょうね。。


そしてまた、、石畳。。







箱根の石畳は、、


全部が昔から残っているものではなく、、


時代時代によって再整備されたものもも多くあります。。


整備された年代によって、、


石のしき方が違ってたり、、


大きさや種類も違います。。


中には敷石見たいのもあります。。







こちらも新しく整備されていると思いますが、、


石畳が川底のようで、、


めちゃくちゃ歩きづらいです。。


見た目は趣があっていいんだけどね〜


そうこうしているうちに、、


開けた場所に出ました〜







ここは今年の5月に台湾のAちゃんと一緒に来た場所ですね〜


三島スカイウォーク


5月に来てなかったら、、


絶対に寄りたい場所だったのですが、、


今回は入口の前を通るだけ(笑)







そしてまた、、(笑)


だんだん人家が多くなってきて、、


三島の中心に近くなっているのが実感できますね〜


まあ、石畳の悪口ばっかり言ってないで、、


先に進みます。。







江戸から27番目の笹原一里塚です!!


っていうか、、


このあたりなんでしょうね〜


本当の場所はどこなんだろう。。


その一里塚を超えると、、







石畳じゃない!!


フツーの舗装路です。。


生活道路ですから車も通りますが、、


あまり車も通らないので歩きやすい!!


と思ったのですが、、


ここにはすごい難所がありました。。







それがこわめし坂です。。


名前からして怖そうですよね〜


名前の由来はいろいろとあるようですが、、


この坂は東海道箱根西坂ではもっともけわしい坂です。。


写真だとよくわからないけど、、


とにかく急ですね〜


人も大変だけど車も大変です。。


登りじゃなくてよかった〜なんて思いますが、、


下りも半端ないですよ!!







そんなこわめし坂を無事に下って、、


三島に向かいますよ〜


この時点で15時半を回ってま〜す。。






がんばれ〜〜!!








(^-^)/