来月から教員活動が動き出すので、改めて国が掲げた『新しい生活様式』を読み返していました。
我が家も最近は私か妻が子どもをみて、もう片方が買い出しする生活にしています。ですが…、例えば、一人親で子ども4人育てて頑張っている家庭もある訳で、子どもが小さいと、子どもだけ自宅待機ともいかない事情もあるかと思います。そうなると5人で買い物に行くわけです。まわりはその家庭の事情はわからないので、この『新しい生活様式』に当てはめた色眼鏡でみたりする人も出てきたりするように思います。また、筋トレ、ヨガ、応援、カラオケは動画やオンライン活用なんて項目もあります。そもそもオンライン環境のない高齢者は私の関わる限りまだまだ多いです。あえて、今の時期に積極的に外出推進する訳ではありませんが、オンライン環境ない人向けにもアイデアを添えてほしい。新しい生活様式には『福祉』が欠落しています。

応援も項目にありますが、確かプロ野球とかサッカーってゆくゆく観戦者ありで考えていますから、この新しい生活様式には適合しなくなるのでは❓さらに、冠婚葬祭は多人数での会食は避けるとかって、どうやって❓と、あんまり気にしていなかった国の方針ですが、読み込むとかなり不思議な項目が多いと思うのは私だけだろうか…。改めてしんどく画一的な真面目な国だなとも感じる。

うちのまわりも、代表者ひとりのレジ会計の張り出しばかりなので、家族で買い物することはめっきりなくなりましたが、スーパーの店員さんが大人数の買い物者にコロナ感染疑い的な目を光らせていることのストレスは大変な苦労だろうし、新しい生活様式も感染率に合わせるなど地域で変えればいいのに、全くコロナ感染者いない地域まで一律じゃないと責任問題がかかってきたり…。

国の新しい生活様式。個人的にはわからないことが山積み…。

我が家は、コロナがきっかけで(地産地消ではなく)自産自消がスタートし…
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ゴーヤの実が出てきた。
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今は無農薬ゆえ虫と戦っています。

40歳まではスーパー購入だった魚も、今では釣って捌けるようになり、息子たちに教えています。今後は狩猟を勉強して免許もとろうと考えるようになりました。魚も肉も野菜も自分で捌いて、いのちをいただく。田舎のじいちゃんばあちゃんがやっていたことを最近になり蘇ってきました。

守るべき生活様式は守りつつ、合わない部分は違反するのではなく、自分で違う生き方をつくり上げていこうと感じた国の方針でした。

サラリーマンを辞め、いただいた役職やキャリアも捨て、肩書きのない暮らし。限りある時間と信じた道。前に進もうっと♪