自衛隊の廃棄物がオークションで売られている問題でどうやったら教範などの情報が外に漏れないかを考えてみました。
3Pにその内容がありますが、これはすでに民間企業でおこなわれている秘密保持のシステムで目新しいものではありません。
この程度のことを行う予算が自衛隊にはないのです。
（ちなみに警察のような他の公安職でも潤沢な予算があってこういった秘密保持システムを運用できているわけじゃないとのことです。）
ケチるからこういった問題が起こるのです。
また、秘密保持しようという隊員の意思が現在の賃金では無理だとおもうのですよ。
何度も言いますが、自衛隊の仕事に自衛隊の給料は見合ってません。民間企業の雇用が好調で仕事をやめて転職したほうがお給料がいいので、多くの若い自衛官は転職するチャンスがあれば転職したいとおもっています。すると腰掛感覚になります。
そうなると秘密は漏洩しやすいのです。
これが高給で絶対この仕事をやめたくないと感じるようであれば、秘密漏洩を指摘され仕事をやめなきゃならなくなっては困りますから、必死でルールを守ります。
自衛隊員が途中退職したがるような賃金体系が問題なのです。
せめて、取れなかった休日を買い取って上げたり、休日出勤や残業部分にあたる時間の超過勤務は他の公務員職とおなじように賃金だしたらどうですか？
安く便利に使えるとおもって酷使したら、国を守る自衛官がなくなり空箱の防衛省となってしまったなんて笑えないことが本当に進行していってます。
この大問題は笑って見過ごすことはできないとおもいますよ。
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