自衛官の傷病については制度改革が必要です。 | キラキラ星のブログ(【月夜のぴよこ】)

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自衛隊員には失業保険がない。身体を壊して無収入になる悲劇 | 日刊SPA! https://nikkan-spa.jp/1568642 @weekly_SPAさんから

この記事の2P目の怪我や過酷な職務で病気になった自衛官が退職したあとの問題について、公務災害認定は厳しいという話を書きました。

今回はその件に触れませんでしたが、自衛隊は戦時負傷することもあります。だから、現状の制度のままだったら戦場で負傷した自衛官も公務災害の認定審査に書類をもって並ばないといけないんですよねー。そんなバカげた制度じゃダメだとおもうのです。

昨日、ブログのコメント欄に深刻なコメントがありました。



私も聴覚障害をおった元自衛官に会ったことがあります。この問題はかなり深刻です。過酷な仕事なのですから、一般の公務員と同じに考えてはいけないとおもうのです。

米軍ではある一定年数勤務した兵士が怪我をしたら生涯にわたって医療費は無料ですし、恩給が即時つきます。

この部分は制度改革しないと可哀想です。もちろん、国の傷害補償制度は適応されますが、国の為に体を貼ってくれる公安職がこれでいいのかと疑問です。

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現役の公務員には制度や法律を変えようとするのは、国の機関としての公務員の立場から難しいと思いますが、退職後は一般国民ですから、様々なシュミレーションをして自分たちの職場の働き方改革を考え直すのは必要です。憲法ですら手続きを踏めば改正できるんですよ?

我が国は公序良俗に反しない限り、様々な意見を持つことを許容する民主主義国家です。「恩給」や「65歳までの事務職」は不可能と考えを閉ざしては何も始まりません。公務員でなくなったら自由に働き方改革を考えていいのです。少なくとも思想の自由については我が国では保障されてるはずですよ。

何かを思いついてそれがすぐにできるなんて甘いことは言っていません。ただ何も考え出さずに勝手にだれか素晴らしい政治家の皆さんが自衛官の理想とするような改革をぽっと思いつくことはありえません。誰かが、様々な意見を言う中から議論が生まれ、方向性が出てきます。だからこうなってほしいということを考えて意見をまとめていくべきなんですよ。

55歳定年退官するときに、即時で恩給つけるべきですよね。若年定年給付金では働かずに生活することは難しいので、それに追加して年金がもらえる時期までは生活を担保してもらうと楽ですよねー。

そういうことを考えてはいけないと自分自身で閉ざしてはいけないと思います。

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