「フリーダム 国家の命運を外国に委ねるな」 よみましたー。 | キラキラ星のブログ(【月夜のぴよこ】)

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いったん中断していたの読み終えましたー。



自衛隊がいかに正面装備は素晴らしく、装備品だけで見れば世界でも上位に位置する軍隊なのにその内実は弾薬も燃料も人員もカツカツで今にも消えてなくなりそうな状況で、この事実に真正面から向き合わなければ我が国はなくなるだろうと考えて数年経ちましたが、やっと政治がチラ見くらいはし始めてくれましたが、日本を取り巻く世界情勢はそんなことを許さないのだろうなという緊張感がこの本でさらに強まりました。

韓国軍は朝鮮動乱が起きたら福岡に陣取って反撃を考えるつもりだったという文頭の平成17年の話から想像を絶すると思いますが、(ネタバレでごめんなさい)我が国の国民は自分たちを守るはずの自衛隊がどういう状態か関心すら持たず、外国の軍隊が自分たちの住むところにある日突然上陸したり、駐留したりする可能性など想像すらしていない。

宮古島、与那国、尖閣だけでなく、北海道も新潟もそれどころか太平洋沿岸、房総半島にいたるまでちらちらと外国の軍艦や戦闘機や爆撃機、さらにはミサイルが通過しても危険と感じない危機意識の乏しい我が国の国民が生き残れるのかずっと不安でしかたない今、読むべき本だとおもう。

これまで安全保障ですら、同盟国である米軍に頼り切り、教育も外国の言うがままに自虐史感を国民に植え付ける教育を長く継続してきた。今のまんまでいいのか?と聞くと今のままじゃイヤだというのに、なんでこんな今になったのかを自分で調べようとしない。自分で考えてみないこと裏に、疑うことを知らず与えられた情報をうのみにすることが正しいと刷り込まれ、人間として自由に頭で考え、自分の足で調査し、自立することを自分で制限しているからじゃないのかなと思う。

この本は表題のフリーダム 「自分のことを自分で決定できる自由」をもう一度手に入れるべきという気持ちにさせてくれる本です。どちらかというと薄い本なのにかなり中身は濃いので注意してください。安全保障だけでなく多方面にわたる本なんで・・・

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