土曜の日刊SPA!の連載記事
【日刊SPA!】自衛隊員は結婚しても2年間家族と離れ離れの生活を強いられる
https://nikkan-spa.jp/1645513 @weekly_SPA さんから
これに対してのTwitter 衆議院議員 鈴木貴子先生のレスが嬉しい
一度に全てを変えられないにしても、原則を時代に合わせ
鈴木先生は自衛官の待遇問題は自衛官のご家族に対しての支援も重要だと考えてくれる貴重な議員。
防衛政務官であった経験を活かし、自衛官の官舎に託児所やエレベータを設置する動きをつくりだしてくれた先生です。
今回の結婚後の家族との同居問題についてはこれまでは入隊年齢がひくかったことで、「特例」として家族との同居を認めるという形で配慮を続けてきたわけです。
記事中のお母さんの相談でも、特例で基地近くの官舎での家族との同居をみとめてもらったとあります。
でも、やはり基地近くに住むという原則は曲げられず、自衛隊の官舎は予算を入れていないためにだいたい古くてアレルギー体質の人には難しい。
これは同居という制度と、同時に、自衛隊の官舎に必要な建て替えや修繕などの予算をいれていないために起こった問題です。家族と基地近くに住む必要が自衛官にあるなら、国はきちんと予算をつけて官舎を新築して充実させればいい。国のために命を懸けてくれる人にたいして当然の敬意を払ってほしいものです。
もし予算がないなら、民間住宅を近くに建ててもらい、住宅補助を増やすなどの対処も考えられるのではないかとおもいますが、その場所で条件は様々でしょう。国会議員の中にもこの問題を気づいてくれる先生もいるわけですから、ぜひ制度や住居の改善を議論してもらいたいものです。
先日、自衛隊の待遇改善、とりわけ官舎の改善を第一項に書いた自衛官守る会の請願の署名をお渡しする会を衆議院第一議員会館で行いました。中谷元防衛大臣をはじめ24人の先生方がお集まりくださいました。紹介議員数は40人を超えています。
会合の様子はまたyoutubeにまとめてお知らせしようと思います。
自衛官の待遇問題を精神論で抑えている時代は終わりました。この自衛官不足の今、やはりそれにみあった報酬や待遇をつけて、みんなが自衛官になりたいと望むような職場にしなければなりません。
そう考える人達の力で誇り高い職業であるはずの自衛官という仕事が、みんなのあこがれとなるようにがんばりたいと思います。
自衛隊員は基地のトイレットペーパーを「自腹」で買う (扶桑社新書)
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