岩隈投手、とうとう引退ですか…

巨人では一軍のマウンドに立てないまま、リハビリだけで終わってしまいましたが、記念すべき2005年の開幕戦で大いなる初勝利を挙げ、2008年に21勝を挙げて初めてのMVPに輝いた、イーグルスの歴史を語るには欠かせない選手です。
2008年のイーグルスはまだまだ戦力が足りなかったですが、その中での21勝は凄いです。

思えば初めて宮城球場に行った時に先発のマウンドに上がっていたのは岩隈投手でした。
2005年の岩隈投手は打たれる試合が結構ありました。その試合でも打たれてましたが、おっさんが「岩隈、お前はそんなピッチャーだったのか」とヤジっていたのが今でもはっきりと覚えています。
あの当時はまともに投げられるピッチャーが岩隈投手しかいなかったので、相当無理していたんだろうなあ。2006年は無理がたたって1勝止まりだったもんなあ。

今は亡き近鉄バファローズのユニフォームを着ていた選手はスワローズの近藤投手と坂口選手だけになりますが、イーグルスの創設メンバーはいなくなります。
マリナーズ移籍後は背番号21をすぐさま高卒ルーキーの釜田投手にあげちゃったりと、マー君と違ってあまり大事にしてなかったような気もしますが、やっぱりイーグルスで引退して欲しかったと言う思いはあります。

投手コーチとしてイーグルスに戻ってこないかなあ。
先発投手をすぐに引っ込め、リリーフ投手を酷使しているだけの今の投手コーチじゃダメだもんなあ。