始まりはいつだって小さな光 | 善住寺☆コウジュンのポジティブログ☆ 『寺(うち)においでよ』

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但馬、そこは兵庫の秘境。大自然に囲まれた静かで心癒される空間に悠然とたたずむ真言宗の御祈祷と水子供養の寺『善住寺』。目を閉じてください。聞こえてくるでしょう。虫たちの鳴き声 鳥たちのさえずり 川のせせらぎ・・・誰でも気軽にお越し下さい。寺(うち)においでよ!

他人からどう思われるかとか、他人に間違ってるって言われるのが怖くて、足がすくんだあの時。

 

たった3人で始まって、心細くて不安だったあの時。

 

顔を出して、住所と電話番号を晒して、代表をやるって覚悟を決めた時。

 

言い訳考えて逃れようとする自分に、逃げんなよってつなぎとめたあの時。

 

 

やめとけという意見やしがらみに絡めとられそうになりながら、問いかけた。

 

じゃあ誰がやるんだよ。

ほんとはやりたいの。やりたくないの。

 

僕しかいない。

ほんとは、やりたい。

 

僕の心は、そう答えた。

 

 

多数派な代表だったり、かつぎあげられた代表だったら、きっとこんな思いはなかったんだろうけどね。

 

超少数派の中で立ち上がるのは結構勇気がいった。

 

 

それから、うまく言葉にできないもどかしさにもだえながら、うまく拡散していかない歯痒さに苛立ちながら、ここまできた。

 

喧嘩腰な議論を挑まれたり、ネットでディスられたこともある。

 

相対するのは一事業者を越えた大きな力だとわかり、愕然としたこともある。

 

 

だけど、あれから2年。

雲行きは明るくなりつつある。

 

地元だけじゃなく、他の地域でも・・・。

点と点が繋がりつつある。

 

多分もっともっと大きなうねりになるだろう。

国にまで届きそうな気がしてきた。

 

 

そんな今改めて感じていることは、自分の可能性を潰しているのは誰でもない。自分なんだってこと。

 

あの時、それでも勇気を出して声をあげてよかった。

 

支えてくれる心強い存在を感じる。

 

そして何より自分の世界が変わっていく実感がある。

 

 

そうだ。

始まりはいつだって小さな光だ。

 

やろう。

たとえ一人でも。

 

声をあげなきゃ、何も変わらない。

誰かが声を出してくれるのを待っていたら、自分の心の解放は始まらない。

 

自分の本音の聴き方とコミュニケーションの術を学ぶ人は増えているけれど、そのフィールドを広げて、大きな現場で実践していこうよ。

 

勇気を出して踏み出した先には、きっと勇気の仲間が待っている。

 

どうかご一緒に。

 

 

#カオナシになりたくない

#自分の声をなくさないでいたい

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#自然の中に保存したいものがある