macOS Catalinaに対応したParalles Desktop 15 for Mac 15.1.0が公開されました
コーレルが、macOS Catalinaに対応したParalles Desktop for Mac 15.1.0-47107を公開しています。セキュリティ機能やSign in with Appleでのアカウント作成など複数の不具合が修正されています。
この Parallels Desktop 15 for Mac 15.1.0(47107)のアップデートは、特に macOS 10.15 Catalina のリリースに対応して作成されました。最新版の macOS Parallels Desktop および 仮想マシンを使用する場合に発生する可能性のある、既知の問題を修正しました。
Parallels 技術チームは、Parallels Desktop の使用におけるさらなる安定性、安全性および快適性を実現しました。このアップデートには、次の新機能、修正、改良点が含まれています。
リリースノート
新しい機能
- ”Apple 経由でのサインイン”を使用して、Parallels アカウントを作成できるようになりました。
- Parallels Desktop 15 for Mac は、macOS 10.15 Catalina のすべてのセキュリティ要件を完全にサポートしています。Parallels Desktop をインストールすると、一部のフォルダーに対するアクセス権限が求められ、またアクセス権が必要な理由も説明されます。
今回のアップデートで解決された問題
- フレームレートが常に 60fps に固定されてしまう問題を解決しました。
- Sidecar のオンスクリーンキーボードで、正しい記号の代わりに”aaaa”とタイピングされてしまう問題を解決しました。
- Apple Pencil で Windows アプリケーションのメニューを開くことができない問題を解決しました。
- Mac のサービスで Windows のファイルを共有できない問題を解決しました。
- Mac のシステムアプリケーション(テキストエディット、写真、ミュージックなど)で Windows のファイルを開くことができない問題を解決しました。
- Parallels Desktop の UI パフォーマンスとフォントの問題を解決しました。
- Parallels Desktop で警告通知が表示されない問題を解決しました。
- macOS の外観を [自動] に設定すると、Parallels Desktop のユーザーインターフェイスが、ハーフライトまたはハーフダークになる問題を解決しました。
- 仮想マシンのステータスバーで、アイコンの解像度が低い問題を解決しました。
- Parallels Access と Parallels Toolbox がインストール済みであるにもかかわらず、[インストール] ボタンが表示される問題を解決しました。
- 復元パーティションを使用して MacOS 10.15 Catalina 仮想マシンが作成できない問題を解決しました。
- macOS 10.15 Catalina 仮想マシンをサスペンドしてレジュームすると、毎回 Parallels Tools の再インストールが試行される問題を解決しました。
ひとこと
改善された問題点はたくさんあるようです。ゲームに関する問題なども改善されていますね。