【AFP=時事】男子テニス、

ATPワールドツアー・ファイナルズ(ATP World Tour Finals 2019)は17日、最終日が行われ、

ダブルス決勝では

大会第7シードのピエール・ユーグ・エルベール(Pierre-Hugues Herbert、フランス)

/ニコラ・マウー(Nicolas Mahut、フランス)組が、

第5シードのレイブン・クラーセン(Raven Klaasen、南アフリカ)

/マイケル・ビーナス(Michael Venus、ニュージーランド)組に6-3、6-4で勝利し、優勝を飾った。

【写真10枚】トロフィーにキスするエルベール/マウー組

 4度のブレークポイントをすべてしのぎ、70分で試合を終わらせたエルベール/マウー組は、

優勝した先月のパリ・マスターズ(Rolex Paris Masters 2019)から9試合連続でのストレート勝ちとなった。

 ATPファイナルズのダブルスを全試合ストレート勝ちで制したのは、

2015年のジャン=ジュリアン・ロジェール(Jean-Julien Rojer、オランダ

/ホリア・テカウ(Horia Tecau、ルーマニア)組以来となる。

 今季、全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2019)を制し、

生涯グランドスラムを達成しているエルベール/マウー組は、これがツアー通算15個目のタイトルとなった。