◇国内女子

大王製紙エリエールレディスオープン初日(21日)

◇エリエールGC松山(愛媛県)◇6580yd(パー72)

大好きなみかんをたべる渋野日向子

 2017年「北海道meijiカップ」以来のツアー2勝目を目指す

23歳の森田遥が7バーディ、ノーボギーの「65」をマーク。

7アンダーで単独首位発進を切った。

 5アンダー2位に賞金ランキング3位の渋野日向子

同2位の申ジエ、ペ・ソンウ(ともに韓国)、

高橋彩華の4人がつけた。

 4アンダー6位グループに前年大会覇者の勝みなみ、

来季は米ツアーに拠点を移す河本結、

10月「富士通レディース」で

ツアー史上7人目のアマチュア優勝を飾った古江彩佳ら

9人が入った。

 4週連続優勝が懸かる、賞金ランクトップの鈴木愛は

5バーディ、4ボギーの「71」でプレーし、

首位と6打差の1アンダー36位とした。

 今大会をもってツアー撤退を表明している一ノ瀬優希

3アンダー15位、

佐伯三貴は1アンダー36位、

諸見里しのぶは3オーバー77位で初日を終えた。

 

 

 ◇国内男子

ダンロップフェニックストーナメント 初日(21日)

◇フェニックスカントリークラブ(宮崎)◇7027yd(パー71)

宮崎と言えば!

 上がりを大会記録に並ぶ6連続バーディで締めた

ジャン・ドンキュ(韓国)が

1イーグル8バーディ、3ボギーの「64」をマークし、

7アンダーで単独首位発進した。

 賞金ランキング1位の今平周吾が6アンダー2位。

5年ぶりの大会制覇を目指す松山英樹

堀川未来夢と並んで5アンダー3位の好位置で滑り出した。

 池田勇太が4アンダー5位。

6月以来の国内ツアーとなる谷原秀人は

昨年大会優勝の市原弘大らと並んで3アンダー6位につけた。

 「全米オープン」覇者のゲーリー・ウッドランド(米国)は

1アンダー17位。

米ツアーから参戦の飛ばし屋キャメロン・チャンプ(米国)は

2オーバー40位で初日を終えた。

 直近2週連続予選落ちの石川遼は3オーバー53位。

 今平を約720万円差で追う

賞金ランク2位のショーン・ノリス(南アフリカ)は「81」をたたき、

10オーバー82位と大きく出遅れた。

 尾崎将司は12ホールを終えたところで途中棄権し、

自身のシーズンを終えた。

 

(GDO)