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カテゴリ:健康野菜
おはようございます。
プランター菜園&畑による家庭菜園を楽しんでいます♬ 我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ! ☆~菊芋(キクイモ)~☆ <キク科> 菊芋(キクイモ)は、キク科ヒマワリ属の多年草で、 生長すると、草丈は1~3mにもなる繁殖力の強い植物です。 土壌をあまり選ばず、育てやすい植物なので近年家庭菜園でも人気です。 ただ、同じ場所で連作すると収穫量が落ちるで注意しましょう。 菊芋(キクイモ)は、その名の通り~9月頃になると、 ”菊に似た黄色い花”を咲かせます。 秋頃に花を咲かせた後、 生姜の形に似たイモ「塊茎(かいけい)」を作ります。 これが、まさに~「菊に似た花を咲かせる芋=菊芋」として 名前の由来にもなっているのでしょうね。 ☆~菊芋(キクイモ)の育て方~☆ <種芋入手> 2月~3月頃に、園芸店やHCなどで「種芋」が販売されます。 手軽に手に入るのも嬉しいですね。 <栽培場所> 日当たりが良く水はけの良い場所を好みます。 草丈が2m以上に高くなりますので、なるべく広い場所に植えてください。 <用土> 腐葉土など有機質が多く、水はけの良い土。 酸性土を嫌うので苦土石灰で中和しておきます。 左)悪く種イモ 右)良い種イモ *種イモが乾きすぎて「しなびた」種イモは、発芽が悪くなるので 注意して良い種芋を選びましょう。 <芽だしをしてみよう~> 乾燥していない良い種芋を選び、芽だし作業をします。
<芽だしの利点> 1.生育を早める 発芽が早まり、植え付け後の初期の生育が早まることで 生育期間が長くなるおかげで、芋を大きく太らせるさせることができる。 2.欠株がなくなる 畑に種芋をそのまま植えると、 いくつか発芽不良が発生し、そこだけ芽がでない空間ができてしまいます。 しかし、元気よく発芽したものだけを植えることで、 欠株がなくなり、揃いも良くなり多収に繋がります。 3.種芋の保存を兼ねて 種イモは長時間外気に触れるとブヨブヨになってしまうので、 保存を兼ねて、芽だし作業をしちゃうのが1番! <露地栽培(畑)での栽培方法を知ろう> 通常の畑では無肥料で育ち、水かけも不要です。 特に土地が痩せている場合は、堆肥を入れてください。 <植え付け時期> ポリポットなどで芽出しをしておくと、植え付け時に便利です。 5月上旬~5月下旬頃が目安 (5月) <植え付け方法> 植え付け時に元肥として有機肥料を土に混ぜ込みます。 (6月) <追肥> *月1回程度の追肥スタート (7月) <水の管理> 表土が乾いたら水をたっぷり与えます。 (8月) キクイモは草丈が高くなるので、支柱を立てて紐で囲ったりして、 風で倒伏しないようにします。 (9月) 栽培方法も簡単で植え付け後、ほぼ放任栽培OK~♪ 天候や環境に左右されることなく、病害虫にも強く元気に大きく育ちます。
しかし~さすがに「台風」には弱いです! (*ノω<*) アチャー *特に台風が来る前には、頑丈に支柱や紐で覆いましょう。 <開花時期と追肥時期> 9月~10月頃 まるで~ 皇帝ダリアのように見上げて、花を愛でるよう♪ *開花後から塊茎の肥大が急速に始まりますので この時期の追肥は忘れずに、行いましょう。 <収穫時期> 11月上旬~12月頃。 地上の茎や葉が枯れてきた頃、収穫可能です。 晩秋から冬にかけて収穫をします。 <菊芋の収穫方法を知ろう~> 収穫がしやすいように、 株元の地上部を20~30センチくらい残して・・ 包丁やハサミなどで切り落とします。
株元から30センチほど離れた箇所にスコップを差し込み~ イモを傷つけないよう、注意しながら、株の周りをほぐします。 株元を手で持ち、ゆらゆら~ぐらぐら。。 揺らしながら~~~イモを掘り上げます。 さらに~もう一度、周辺を掘りましょう♪ゴロゴロ~出てきます。 *菊芋は繁殖力が非常に強いので、芋の掘り残しに注意しましょう。 <収穫のポイント> 菊芋はいっきに全部掘り上げてしまうと傷みやすいので、 使うときに、必要な分だけ、収穫するようにしましょう。 *菊芋の1番最適な保存場所は、地中が最高保存庫です! <キクイモの食べ方・レシピ例を知ろう~> <調理方法> くせがなく生食、煮物や炒め物、スープ、漬物などに幅広く利用可能。 サラダには、皮をむいた菊芋を薄く切り、レタスなどとあわせてドレッシングをかけて。 ポタージュスープには、皮をむいた菊芋を電子レンジにかけ、 水を入れてミキサーでかくはんし、鍋に入れてスープの素と牛乳を加えて少し煮ます。 漬物は生のまま酢漬けや塩漬け、味噌漬けに。 菊芋の甘辛揚げ 詳細を楽天レシピで見る ━━━━━━━━━━━━━━━━━━… ↓↓ ポイントが貯まるレシピ サイト ↓↓ >>最短約 30 秒!▼無料▼会員登録<< ━━━━━━━━━━━━━━━━━━… また、油との相性もバッチリなので、炒め物や定番のキンピラ、煮物にもOKです。 煮てトロリ、炒めてシャキシャキ 揚げてホクホク・・とした食感が楽しめますよ☆ <菊芋の保存方法を知ろう~> <収穫後、短期に保存する場合> ・土をつけたまま濡れた新聞紙などで包んで冷蔵庫へ ・長期保存する場合は、土に埋めておく。 ・乾燥保存する場合は、皮を剥いてスライスして水にさっとくぐらせ、水気を切り 天日干しし、完全に乾燥したら密封容器に入れて冷暗所で保存 *菊芋は洗って乾燥してしまうと~ 急激に鮮度が落ちてしまいますので、注意してくださいね♪ <冬に掘り上げ翌春に植え付ける場合の保存方法> 冬~春まで種イモとして保存する場合は、ミカンなどが入っている網目の袋に入れ、 そのまま早春まで土の中へ埋めて置くのが1番安全な方法です。 *外に埋めて置く場合は、10センチほど土をかぶせておきましょう 土壌をあまり選ばない、育てやすい植物ですが、 同じ場所で連作すると翌年、グッと収穫量が落ちるように思います。 しかし、菊芋(キクイモ)の繁殖力の凄さは、河川敷や農耕地で雑草化して問題となり、 外来生物法で「要注意外来生物」にも指定されています。 栽培するには、「採り忘れのないよう」完全収穫をお願いしますね。 今日で3月も終わり!明日から4月になりますが~ 新型コロナウイルス感染拡大中のため、まだまだ気が許せませんね。 「頑張って、野菜つくれよっ」と応援していただける皆様、 ランキングに参加しています。 ポチっとクリックをおねがいします。 いつも皆様の応援に感謝しております。 毎日のブログ更新の励みとなっています 人気ブログランキング にほんブログ村 レシピブログのランキングに参加中♪ よろしければクリックしてくださいね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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