wikipediaによれば、ペンティメントとは
油彩画は絵画の内でもすぐれて明確な積層構造をとる媒体である。塗膜の接着を良くする意味で、"Fat over lean"という慣(ならい)に従い、上層が下層より油分が多くなるようにする。油絵具による塗膜にそのまま水性絵具を重ねると剥落などの問題を起こすので避けられる。経年によって透明性が高まるので、100年以上経過すると描き直しや躊躇いが見えるようになる。これをペンティメントと呼ぶ。
ちょっと前にアメブロで検索して
ペンティメントという言葉にいきついた
そこでは
病で命の限られた少年が
何度も自分の描いた油絵に
その上から何度も違う絵を重ねて描いていった、
そういうのをペンティメントという技法ともいう
そんなような記事だったのだが
これが私の心に残っていた
ペンティメントをするとは
ただ単に「前に描いたのが気に入らないから、
カンバスがもったいないから」
という理由だったりもするが
ペンティメントは時に
面白い効果や油彩画に厚みをもたらしたりもする
初個展で描いた「まどろみ」は
この描きなおし(ペンティメント)だったのだが
なんだか
「30万でも売れるんじゃない?」などと言われて
恐縮したものであった
「まどろみ」
ペンティメントだったので
下に描いた絵が
「まどろみ」に、
全然関係ない下地を表していて
色も、タッチも、
だから人には予想外なものだったのだったのかもしれない
ペンティメントの面白みを知ってから
私はわざと前に描いた絵をつぶして
その上に描く絵を描くようになる
人生のペンティメントも
全く関係ない絵に
次々重ねていく、ただ一本道でなく、
様々な下絵が透けて見える
そんなハプニングみたいな絵があったりする
さて。
油彩抽象を描いたのが少し出来上がった
これは1枚は、
なにか面白いものが出来ないかとあらかじめ
下地剤をつかってマチエールをつくったもの、
もう1枚は件のペンティメントである
油絵で
宝石の原石みたいなものを創りたかったのだが
果たして思い通りのものにみえるでしょうか
この記事は2009年5月25日のエントリー再掲です。
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