アメリカツアー、ビューイックLPGA上海3日目が終了しました。

トップは15アンダー、2位が14アンダーですが、3位が10アンダーなので、2人が抜けています。

畑岡さんは9アンダー、4位タイですから、逆転優勝の可能性は残しています。

さくらちゃんは7オーバー、59位タイです。

 

畑岡さんのスタッツです。

フェアウェーキープ 13-11-8

パーオン 14-14-14

パット数 26-34-27

3日目は6バーディ、1ボギーでした。パーオン率が安定していますが、3日目はチャンスも多かったのでしょう。また、微妙な距離のパットを入れていることも数字から見ただけですがわかります。

 

さくらちゃんのスタッツです。

フェアウェーキープ 9-11-9

パーオン 13-16-10

パット数 32-34-31

3日目は2バーディ、6ボギーでした。ロングで2ボギーですから、攻めた結果でしょうか。ここまで来たら攻めるしかありません。少々順位を落としても大勢に影響が無いですから、一か八かの攻めるゴルフをしても良いでしょう。ただ、攻めるゴルフはショットもパットも精度が高くないと結果は悪い方に転がります。それが今日のゴルフでしょう。

最終日は攻めた結果が良い方に転がることを祈るだけです。ただ、大きな期待ができる状態ではないようです。

 

 

国内ツアー、富士通レディース3日目も終了しました。

初日の平均スコアが71.385でしたが、2日目は70.969でした。2日間ともアンダーパーが53人ですから、予選カットラインが2アンダーになるのは当然です。

距離も長く、ミドルが難しいコースというイメージが強いのですが、このスコアになるのが不思議です。

トップは13アンダーですから、普通なら優勝スコアは15アンダーを超えることになります。ただ、2桁アンダーが4人のみで、優勝経験者が新人の稲見さんだけです。

優勝スコアが12~13アンダーで留まるなら、7アンダー以上に選手にチャンスが広がります。

 

今日は前半で成田さんが8連続バーディで29、小祝さんが30で回りました。止まるだろうな・・・と思っていましたが、案の定2人ともに後半はオーバーパーでした。成田さんのスコアを見ていると彼女らしいと感じました。

この2人を見て「極端なゴルフは続かない」というタイトルにしました。

 

古江さんが首位と1打差の2位で最終日を迎えます。相手関係を見ると優勝する可能性は十分あります。ただ、この位置で最終日というのは難しいものです。終わってみれば、スコアを伸ばすことに集中した西村さんの方がローアマということもあります。

この2人は最終プロテストでも有力視されています。普通にゴルフをすれば合格するでしょう。

桃香ちゃんを応援する立場からすれば、今大会で2人のうちどちらかが優勝することが望ましいです(笑)。明日はアマの2人を応援したいと思います。