ときどき森へ・・・sora日和

~ by 小春 ~

本・朱川湊人 「鬼棲むところ」

2020-07-07 07:55:10 | 図書館本 読書備忘録 

 内容紹介

安義橋を渡る太郎暮房に、艶やかな髪と白い肌を持つ見目麗しい女が話しかけ…。「安義橋秘聞」をはじめ、鬼にまつわる説話を大胆に脚色した全8編を収録した、奇想と怪異の短編集。『小説宝石』掲載を書籍化。 

第一話 鬼一口 

第二話 鬼の乳房 

第三話 鬼、日輪を喰らう 

第四話 安義橋秘聞 

第五話 松原の鬼 

第六話 鬼棲むところ 

第七話 血舐め茨木 

第八話 蓬萊の黄昏


               

 読書備忘録 

すべてのお話の最後は 鬼哭啾々 で、〆られている。

どういう意味?

霊魂がしくしくと泣くさまのこと・・・なるほど、ほんとそうだわ。な、お話で、切なかったり、悲しかったり・・・

ひかれたのは 第二話 鬼の乳房 ・・・その女!家族がばらばらになり。切なすぎますこのお話。

 

★★★☆☆


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