この日は夕暮れが迫る中、日本丸メモリアルパークにやって来ました。
日本丸メモリアルパークに係留されている帆船日本丸は、航海練習帆船として1930年に進水し、
1984年に引退するまで、約183万kmを航海し、約11,500名の実習生を育ててきました。
1985年から横浜市の所有となり、水に浮いた状態の生きた船として保存公開されています。
1998年に大規模な修繕を受けていますが、その後は大掛かりな修繕は受けておらず、
老朽化が問題となっていましたが、2018年12月より大規模修繕工事を行う事となりました。
今回の修繕工事では、帆船日本丸が係留されている第1号ドックの海水を20年ぶりに抜いて、
ドライドックの状態にして修繕工事を行うという事で、その準備が始まっていました。
2017年に国の重要文化財に指定され88歳を迎えた日本丸、100年への航海がスタートしました。
日本丸メモリアルパークの入り口には・・・ ↑ 「大規模修繕工事のお知らせ」の看板が出ていました。
日本丸の周囲には立入禁止区域が設けられていますが・・・ ↓ この辺りは船の近くまで行けます。
帆船日本丸は来年3月末まで休館・・・ ↓ みなと博物館は工事中も通常通り開館しています。
ステージの前には太いホースが山積みに・・・ ↓ このホースで海水を抜くのか???
その先に進むと・・・ ↓ 立ち入り出来る範囲が狭くなってきました。
反対側に回って来ると・・・ ↓ こちらはスロープの上から立入禁止となっています。
船首側はドック周囲の通路が立入禁止になっていて・・・ ↓ 上の方も青いフェンスで囲われてます。
チケット売り場や乗船口がある場所では・・・ ↓ 階段の上から立入禁止です。
船尾側の方は・・・ ↓ だいぶ後ろの方まで立入禁止になっていますね。
ドックの蓋の部分・・・ ↓ 橋になっているところも当然、立入禁止です。
100歳を目指すのには避けて通れぬ道、我慢の時ですが・・・ ↓ ドライドックになるのは楽しみですね。
日本丸メモリアルパーク〓fab44〓帆船日本丸