「蜜蜂と遠雷」のご紹介です。 | カツオシ D の小説ブログ

カツオシ D の小説ブログ

 最新の映画の紹介と、猫写真の他、2分程度で読めるショートショート小説を載せています。
 Googleで「カツオシ」と検索してください。







 右イラストはMECHAさんに書いて頂いた「餓鬼ども!」のキャラクター、餓鬼ちゃんズです。    ⇒

 今週は第156回(2016年度下半期)直木賞と2017年度本屋大賞のダブル受賞に輝く恩田陸のベストセラー小説を映画化した「蜜蜂と遠雷」のご紹介です。



   予告編はこちら ↓ ↓ ↓


 

 この「蜜蜂と遠雷」は2016年9月に幻冬舎から発売された小説で、ずっしり重たい大作です。恩田陸さんといえば、この小説が出る前は「6番目の小夜子」や「夜のピクニック」といった青春小説のイメージが強かった人もおられたとは思いますが、「蜜蜂と遠雷が」出版されたことで、イメージが変わられたのではないでしょうか。「蜂蜜と遠雷」は」27万部を超えるベストセラーとなりました。



 お話は芳ヶ江という架空の町で開催される国際ピアノコンクールで優勝を目指すピアニスト達の、それぞれのこのコンクールにかける思いと共に、ライバルでもあり、また同士でもあるピアニスト達の人間模様が描かれているもの。彼らの卓越したピアノ演奏は見ごたえがあります。


 地方のピアノコンクールでありながら、その優勝者は後に世界的なピアノコンクールで優勝するというジンクスから、近年注目を集めている芳ヶ江国際ピアノコンクール。


 かって天才少女として騒ぎ立てられたものの、ある理由からステージに立てなくなっていた、栄伝亜夜(松岡茉優)もその中にいました。彼女はこのコンクールにすべてを掛けていましたが・・・、

 コンクールにピアノ人生をかけている人は彼女だけではありません。

 それぞれの出場者、すべてが様々な運命を背負って戦っているのです。


 ピアノが奏でる美しい旋律と圧倒的な迫力が、ピックアップされた4人のピアニストの生き様と共にスクリーンに描き出されます。

 「蜜蜂と遠雷」は只今全國の映画館でロードショー公開中です。


**************************************************

 クロちゃん猫店長怒る!

(2号=シマポンママ は、絶対にお店の出入り禁止!)



 最近は風格も増し、存在感の無い私を押し出して、

もはや店長のようになっているクロちゃん。


 顔見知りの方も大勢いいるようで、お店に出ていない時には「今日はクロちゃんいてませんか?」と尋ねられる人までいます。


 お客さんが立ち寄らない時には店頭に出て、無言の呼び込みも・・・。

 しかし、これはどの猫でもできるという訳ではなく・・・。



 こちらの2号=シマポンママなどは、むしろジャマになります。



 だいたい、店頭に出るのと道の真ん中に出て交通の妨げになるのとは違います。

 こんな場所まで出ていると自転車にはねられるのではと、こちらは気になって仕方がありません。



 そのため、クロちゃんと両脇に別れて、

家の中への追い込みまでしなければなりません。



 それなのに、右側から押し込むと左側から、また出てくるという有様。


 クロちゃんもシマポンママの封じ込めに尽力しなければなりません。



 夏場は熱中症になると困るため三階物置部屋から下の階まで降ろしていましたが、こんな状態だと二階より下には降りられないようにしなければならないかも・・・。



 仕事が終わってホッと一息のクロちゃん。



 でもきっと、シマポンママは、こちらの苦労をなんにも分かっていないと思います。

 お店で、そういう攻防戦をやっている頃・・・。



 三階ベランダではヒマ~なハチワレ君達がのんびりと寝そべっていました。



 傍らにはドロシーが・・・。

 やっぱり、その場所がいいんですね。



 ところで、二年ほどかけて原稿用紙換算365枚に膨らませた長編ミステリー小説「東京ブルンガ島」が金曜日(25日)に大阪文学学校で十数名から感想をお聞きします。この小説はそれらを聞いた後で修正できればして、どこかの賞にでも応募し、忘れようかと考えています。


 ただし私の場合、ショートショートが売りで、長編は極端に苦手なので酷評が予想されるんですけどね。(^^;)


 短縮版(それでも原稿用紙換算250枚程度)はこちら

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

https://kakuyomu.jp/works/1177354054889010968


 長編は読むのに時間はかかるし、あまり自信はないので読んでくれとは言いません。


ペタしてね    

 #親子猫 #多頭飼い #キジトラ