村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

山家氷

2019-12-11 23:50:33 | 村雨庵 稽古 
山家氷
 有功
友ときて
音さえ絶えて山里の
憂きは筧カケヒの
氷たりけり

今日は水曜稽古
掛け物は
千種有功チグサアリコトの
詠草エイソウ


美術人名辞典の解説
千種有功チグサアリコト
江戸後期の公卿・歌人。
号は千々迺舎チヂノヤ・
鶯蛙園オウケイエン・
在琴アリコト。
有条アリエダの子。
有栖川宮織仁親王、
久世通理に入門する。
四条派の画、書を能くした。
正三位右近衛権中将に至る。
安政元年(1854)歿、58才。
1797~1854

また
ここで言う詠草エイソウとは
和歌の草稿ソウコウ
つまり下書き
これを添削したりして
正式な懐紙に書くのだろう
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