村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

伊豆のお山の玉椿

2020-02-19 23:52:57 | 村雨庵 稽古 
ちはやぶる
伊豆のお山の玉椿
八百万代ヤオヨロズヨモも 
色はかはらじ
   金槐和歌集キンカイワカシュウ 
   源実朝 

今日は如月
村雨庵の水曜稽古
九時頃お菓子屋さんが
届けにきた
今日の菓子は
雪割草と桜餅
今日は庭の椿が満開だ
胡蝶侘助コチョウワビスケ
紺侘助コンワビスケ
あけぼの
明石潟アカシガタ
赤角倉アカスミノクラ
金魚葉白椿キンギョバシロツバキ
香り姫カオリヒメ
それと
加茂本阿弥カモホンナミ
どれも咲いている

裏の方に
茶毒蛾にやられて
今年は咲かなかった
糊ノリこぼし
白羽衣シロハゴロモ
白侘助シロワビスケ
もう花はお終いの
本白玉ホンシラタマ
太神楽ダイカグラ
3月4月の
これからの花がない
春咲き椿が欲しい

「古事記」では ”都婆岐(つばき)”、
「日本書記」には ”海石榴(つばき)”
の字で 登場する。
”椿”の字は
 「万葉集」で初めて登場する。
「椿油」は、 頭髪用
椿の灰は、 紫染めの媒染
・花びらは、てんぷらにして
 食べられるらしい。
・薬効   切り傷
・薬用部位 葉
(季節の花300ヨリ)

写真は日比谷東宝のゴジラ
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 奥山に | トップ | しづかにあゆむ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

村雨庵 稽古 」カテゴリの最新記事