村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

上野焼 アガノヤキ 上野喜蔵

2019-06-24 23:33:42 | 茶道具、古美術、骨董
今日は研究会
九州の焼物のうち
上野、八代、小代を復習


尊楷(上野喜蔵)は
慶長3(1598)年ごろに
加藤清正に従って日本に渡来
はじめ唐津に住しのち
細川忠興に招かれ焼物を焼く
上野焼と高田焼の基礎を築いた陶工


上野焼アガノヤキは
福岡県の焼物
細川忠興が
小倉藩初代藩主となった慶長7年1602、
尊楷(上野喜蔵)を招いて、
豊前国上野に登り窯を築く
「上野古窯」
皿山窯(本窯)、釜の口窯、岩谷窯(唐人窯)
尊楷は細川家の国替えに従い熊本へ移るものの、
子の十時孫左衛門らが上野に留まり
次の藩主・小笠原家のもとで窯は継承される

八代焼ヤツシロヤキ(高田焼)は
熊本県の焼物
寛永10年1633、
細川忠興が
息子忠利の肥後熊本転封に伴い
肥後国八代城に入るに従い
上野喜蔵も長男の忠兵衛とともに
八代郡高田郷
に移って窯を築いた。
これが高田焼の始まり
その後は代々
熊本藩の御用窯として保護された。


小代焼ショウダイヤキは
熊本県の焼物
寛永9年に豊前から転封された
細川忠利が
陶工の牝小路家初代源七、
葛城家初代八左衛門を従え、
藩主の命によって
焼き物を焼かせたのが始まり。

と調べたが
難しい

写真は雨後の青梅街道
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