村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

…朝顔の花

2019-08-21 23:18:31 | 村雨庵 稽古 
 寂蓮
ありあけの 
月は残れる 
ひかげにも 
まづかたぶくは 
朝顔の花

 定家
あかつきの 
夢の餘波を 
眺むれば 
これもはかなき 
あさがほの花

朝顔の
デジタル大辞泉の解説をみると
【朝顔】
1 ヒルガオ科の蔓性の一年草。…中略
種子は漢方で牽牛子ケンゴシといい、
緩下剤などに用いる。

東アジアの原産で、
奈良時代に薬用植物として中国から渡来。
江戸初期より園芸植物として栽培され、
多くの品種が作られた。
牽牛花。
槿花。
しののめぐさ。
2 キキョウの別名。〈新撰字鏡〉
3 ムクゲの別名。〈名義抄〉
4 カゲロウ(蜉蝣)の別名。

5 朝顔の花の形をしたもの。…中略
6 朝起きたばかりの顔。
7 襲カサネの色目の名。表裏とも縹ハナダ色。
8 焼き麩をいう女房詞。
源氏物語第20巻の巻名。
朝顔(季語は 秋)

今日は水曜稽古
掛け物は朝顔図と
一行
清坐一味友→
清らかな茶室にて
互いに思いやりつつ
清らかな会話を交わし
茶事にまみえることだ
まだ咳は出るが熱はない
風邪はほぼ
治った
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« わが身ひとつの | トップ | ほの三日月 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

村雨庵 稽古 」カテゴリの最新記事