御朱印 | 逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

ボスザウルスの隠れ家から「逢えるじゃないか また明日 PartⅡ」に変更しました。yahoo!ブログの閉鎖に伴い、アメブロに移動し、合体させました。引き続き宜しくお願いします。

ただ今編集中に付きしばらくは不完全ですので宜しく。

 

 

御朱印帳を持ち歩くようになって、まだ10数年。初めて御朱印帳を買って御朱印をいただいたのが上野清水堂で、それから現在に至るまで御朱印帳は4冊になった。最初の頃は裏面も使っていたのだが、途中で変更して表面のみ使うようになった。

 

最近は、御朱印ブームになって、何処に行っても記帳の場が並んでいたり、スタンプラリーのような感覚の人も多く、何となく同じ様に見られるのがとても嫌なのだが、それでも続けているから止められないで居る。何十年も続けていた友人は、そんな現在を見て御朱印を戴くのを止めたと言う。

 

御朱印を戴く上で、最近はブームと言う事もあり、直接書くのではなく、既に書かれた御朱印を戴いて後から貼る。という形式が多くなった。書き手が居なくてそうしている場合と、沢山人が来るので間に合わないのでそうしている場合もあるが、どうも貼り札はいただけない。ある所では、アルバイトの女性を沢山置いて書いているところもあるが、京都清水寺などは、沢山の僧侶(職員なのかも知れない)の方がずらりと並んで書いてくれるところもある。達筆な御朱印は嬉しいが、意外と書くのが下手な人もいて、その時はがっかりする。

戴く金額は決っている訳ではないが、通例では300円。ところが最近は500円を表示しているところもあるし、何種類もの御朱印があって、選ぶところもあったりする。中には全種類書いてもらう人もいるだろうから、お寺や神社には、かなりのお金が入る訳だ。

 

そんな中、先日行った会津若松での事。お城でも登城印なるものを始めている。昔からやっている所もあれば、最近御朱印ブームにあやかって始めたところがある。売店でも御朱印帳を販売していたりする。だが、御朱印のそもそもの有り方からいえば、登城印は御朱印ではなく、昔からある記念のスタンプのようなもの。ところが旅先だから、思わず貰ってしまう。最初からお城用だけの物を持っていれば良いのだが。

 

会津柳津の高名なお寺さんでの事。参りを済ませ、御朱印を戴く段になって記帳を断られた。理由は、前日に行った白虎隊が自刃した飯盛山のさざえ堂の前で貰った印(御朱印ではなく白虎隊十九士霊神の印)は、御朱印ではないので、同じ御朱印帳には記帳できない。との事。全く納得の行くものなのだが、折角来たのにいただけないのは残念。同じ御朱印帳に貼らないと言う約束をさせられて、貼り札をいただいたのだが、1000円だった。ご丁寧に、よく見ると御朱印を戴く近くに、その旨がしっかり書かれた貼紙があった。反省して、これからは心して戴く様にと思っている。しかし残念なのは、今回持っていった御朱印帳は、伊勢神宮で買って御朱印を戴いたもので、とても残念でならないのだ。新しい御朱印帳が一冊あったので、そちらは登城印などに使う事にした。