本年9月4日(水)、金沢駅前の石川県立音楽堂コンサートホールで「第55回 全国神社総代会大会」が、全国より1,500名が集われて開催されます。

 

今回の式典での記念講演は、金沢出身の俳優・篠井英介氏がつとめることになりました。

 

 

それで、当県で神社総代の全国大会が開催されるとうことで、県神社庁より同金沢市支部に200名の動員依頼があったのですが、当社としても多くの総代さん方にご参加いただこうと、本務神社と兼務神社用に2種類のチラシを作成しました。

 

そして、当社役職員10名にすぐさま配布し、かつ昨日の兼務神社3社の月次祭で参列の各総代さん方にお渡ししつつお願いし、また、電車やバスなど公共交通を利用しやすい立地の各兼務社の総代さん宅へ郵送しました。

 

これで、当社関係者20名以上のご参加があると思われます!。

 

 

ですが、ここで困ったことが起こりました。

 

昨日の地元新聞の報道によると、同じ9月4日に今話題の衆議院議員・小泉進次郎氏が、陸上自衛隊金沢駐屯地女性さくら会創立20周年講演会に招かれて、県立音楽堂邦楽ホールで講演されるというのです。

 

石川県立音楽堂は、入り口が違えどコンサートホールと邦楽ホールが同じ敷地内になるのです。

 

全国神社総代会大会が午後3時半に終了した後の、午後4時20分からの開演ですが、退場と入場が重なって大変な混雑が予想されます。

 

 

先日も、小泉進次郎さんと「お・も・て・な・し」アナの滝川クリステルさんの官邸での突然の結婚&妊娠報告には、日本中が驚いたと思います!。

 

その、政界のプリンスで将来の総理大臣と嘱望される進次郎氏は、なにせ自民党きっての「人寄せパンダ」ですから、当日はマスコミの取材も完全にそちらにとられてしまいます。

 

 

前述のとおり、石川県立音楽堂は、1560席のコンサートホールと720席(花道不使用時)の邦楽ホールがあり、入り口は違いますが、邦楽ホール利用者も駅の東口(兼六園口)から近いコンサートホール側からの入場者が多いと思うので、高齢者が多い1,500人もの総代さん方や神社関係者が一度に退場するとなると、混雑するのは目に見えています。

 

 

というのは、今から10年前の平成21年9月9日に、隣県である富山市のオーバード・ホールで、「奉祝 天皇陛下御即位20年 第45回全国神社総代会大会」が開催された際、私も参加させていただいたですが、退場の際は相当混雑していたのを覚えているからです。

 

 

その当時、私は神社庁金沢市支部の事務局長を仰せつかっていたので、支部としてバス1台をチャーターし、一路富山市の会場を目指しました。

 

 

この年は、この大会の直前に衆議院選挙がおこなわれ、自民党が歴史的大敗を喫して、政権交代により国賊・民主党政権が誕生した屈辱的な年でもありました。

 

 

それでも、大会は厳粛に成功裡に終わりました。

 

 

次に参加したのは、富山での大会から6年後の平成27年9月9日、滋賀県大津市で開催された「第51回 全国神社総代会大会」で、県神社総代会役員や表彰の栄に浴された方々とともに、チャーターした中型バスで神社庁を朝8時に出発して一路向かいました。

この時は、ウチの娘の勤務する旅行会社のバスを利用していただき、娘も添乗員として同行しました。
 


正午ちょうどに、琵琶湖畔に威容を誇る、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールに到着しましたが、この大会に参加するため全国より何十台ものバスが集中したため、一時大混雑となりました。

でも、滋賀県神道青年会の方々が、各通路に立っての交通整理や誘導のおかげで、指定する駐車場にスムーズに止められ、会場までのわずかの道を歩いて会場入りすることができました。

で、このびわ湖ホールは、大ホールが1848席、中ホールが804席、小ホールが323席あるのだそうです。しかも、周辺には大津プリンスホテルなどもあり、コンベンションには申し分ない施設です。
 

ぶn

 

ピンぼけで恐縮ですが、会場となる大ホールは約1,700人と満員でした。

午後12時半に開演となり、まず清興(せいきょう)として、長浜曳山祭子供狂言による「三番叟」と、子供たちによる曳山祭の際のお囃子が演奏されました。
 

 

引き続き、「甦れ、日本!―日本の安全と憲法―」と題して、私の尊敬する櫻井よしこ先生による記念講演がおこなわれました。
 

 

内容は省略しますが、1時間の講演の間私は、あるときはウンウンと相槌を打ち、あときは共感して拍手をし、真剣に拝聴いたしました。

特に、最後の方で「安倍宰相任期中にぜひ憲法改正を!」との場面では、会場から割れんばかりの拍手が湧き起こりました!。
 

 

第三部の式典では、まず滋賀県神社総代会会長による10数分におよぶ熱のこもった開式の辞のあと…。

神宮遙拝(伊勢の神宮)、国歌斉唱(正式に二度)、敬神生活の綱領唱和と続き、特に神宮遙拝では、1,700人にも及ぶ神社総代や関係者が一堂に柏手(かしわで)を打ったものだから、地響きのするような音となりました!。
 

 

まずは、主催者を代表して三村会長(日本商工会議所会頭)の式辞ですが、財界の多忙な方なので副会長が代理で挨拶をされました。
 

 

次いで表彰式があり、功労のあった全国の総代さん方が表彰されました。

 

ご来賓では、最初に当時の神社本庁の白川統理による祝辞ですが、代理で田中神社本庁総長(京都・石清水八幡宮宮司)が挨拶を述べられました。
 

 

次いで、当時の鷹司神宮大宮司(現神社本庁統理)が祝辞を述べられ、第六十二回神宮式年遷宮における奉賛の御礼と、大御心(おおみごころ)を体して御斎行された別宮遷宮祭の完遂、さらなる神宮大麻頒布活動への協力をお願いされました。
 

 

次いで、三日月滋賀県知事の祝辞があり…。
 

 

そして、滋賀県ということで、私も熱烈支持する当時の有村治子国務大臣(女性活躍・行政改革・国家公務員制度担当内閣府特命担当大臣〔消費者及び食品安全、規制改革、少子化対策、男女共同参画〕)が祝辞を述べられました。

 

有村参院議員は、当県金沢市生まれで滋賀県育ちです。
 

 

来賓祝辞のあと、表彰者代表謝辞、平成27年度事業計画報告、大会宣言、次期大会開催地挨拶(秋田県)と続き、最後に聖寿万歳で締めくくられました。

本県で開催される大会も、有意義で素晴らしい全国大会となるよう乞い願うものであります。

 

m(。-_-。)m ↓おねがいします! 

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 金沢情報へ
にほんブログ村