まず、今回の台風19号で、犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げますと共に、甚大な被害に遭われた地域の皆様に対し衷心よりお見舞い申し上げ、速やかなる復旧を切に願う次第です。

 

幸いに、当地では12日(土)こそ1日中雨が降りましたが、大した風も吹かず、翌13日(日)は吹き返しの風もなく徐々に天気も回復しました。

 

 

そんな、13日・14日の両日、当社の秋季大祭が斎行されたのですが、昨年に続き台風に翻弄(ほんろう)された祭礼となりました。

 

ですが、当社の秋季大祭が終わっても、連日兼務神社の秋祭りや祈祷が続き、忙しすぎてブログを更新する時間がありませんでした!。

 

 

なので、当社秋季大祭の詳細は後日お伝えすることにして、今日はダイジェストでご紹介します。

 

台風が通過した翌日の13日の本祭は、役員一同協議の結果午前11時集合とし、御神輿奉仕者は神社で、獅子舞は町会会館で早めの昼食弁当を食べて、午後12時半に出発することになりました。

 

画像は、御旅所となった当社遙拝所(御影所)です。

 

 

今年より、神輿の台車を奉製しての渡御(とぎょ)となりました。

 

 

出発時間前、御旅所前に参加する多くの人たちが集まって参りました。

 

 

神輿の台車を新調したので、今年より奉担(ほうきょ)ではなく、白白丁(はくちょう)という白装束を着た大人に混じって、子供たちと共に奉曳(ほうえい)という形での渡御となります。

 

 

出発前、獅子舞や巫女さんたちと記念撮影をおこないました。

 

 

御神輿を引く小学校低学年の子供たちには、オリジナルの「はじかみTシャツ」を着ての奉仕となります。

 

 

神幸祭の形で神輿が出立しました。

 

 

例年ですと、朝8時に出発し、暗くなる時間に本社へ還御(かんぎょ)するのですが、台風の影響で時間短縮となり、氏子町内の各班ごとに神輿を留め、ご祈祷を奉仕しました。

 

当社神役による修祓(しゅばつ)のあと、私(宮司)が祝詞を奏上します。

 

 

ご祈祷後、巫女舞を奉奏し、画像のように鈴祓いします。

 

 

御神輿に供奉(ぐぶ)する獅子舞ですが、今年は68年ぶりに獅子頭を新調したので、若連中も特に気合が入っておりました!。

 

 

ハッピを着てお祭りに参加した、初孫のakiです~。

 

 

でも、眠くなって、機嫌が悪くなってきました~。

 

 

さて、今日15日(火)は、宮司を兼務する金沢市忠縄町鎮座の忠縄神社の月次祭(つきなみさい)を奉仕の後、金沢市横川1丁目鎮座の横川日吉神社で秋季大祭を午前11時より斎行の予定ですが、そのあと引き続き地鎮祭をおつとめいたします。

 

 

そして、昨日の14日(祝・月)は、やはり宮司を兼務する金沢市久安1丁目鎮座の延喜式内 御馬神社の秋季大祭でしたが、たまたま祝日と重なりました。

 

 

昨日は、朝から小降りでしたが、お昼過ぎからだんだんと雨も本降りになりました。

 

 

末社の稲荷社です。

 

 

御馬神社では、朝早くから1日中神社に詰めての奉仕となります。

 

禰宜(息子)とともに、昇殿参拝者全員のご祈祷を奉仕申し上げ、このように巫女舞を奉納し、鈴祓いをおこないます。

 

 

しかしながら、当社秋季大祭後の連日祭典奉仕が続くので、さすがに疲れがたまっております!。

 

 

夜、終(しま)い祭りである閉扉祭(へいひさい)を奉仕後、拝殿で車座になって総代さん方と直来(なおらい)を催し、御酒をたくさん聞し召し(きこしめし)、禰宜の運転する車で帰宅した次第です。

 

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