今日は、午前中は山里の金沢市俵原町(たらわらまち)・熊野神社の秋季祭奉仕ですが、午後からは大手食品卸会社が新商品の奉納に訪れ、当社で祈願祭をおこなうのですが、引き続き七五三詣もあります。

 

さて、昨日は、町内会の敬老会(75歳以上の方々)に民生委員として招かれたので、送迎バスに乗って会場となるかほく市のやまじゅうへ向かいました。

 

招かれたといっても、御志を包んでの参加です!。

 

 

私は、やまじゅうに来るのは今回が5回目ですが、来るたびに全容が変わっていて、増築を重ねているようです。

 

 

私たちの会場は、海宝という新館です。

 

やまじゅうは昭和48年この地で創業されたのですが、魚料理を中心に食べきれないほどの量が評判を呼び、たちまち人気店となりました。

 

私が初めて来たのは今から30年前で、当時、今は廃校となった県立河北台商業高校の先生をしていた隣り町会のT氏が、学校から近いということで先生方の飲み会でよく利用されていました。

 

地元公民館の役員新年会で、T先生が美味しい店だからと、タクシーに各自分乗して行ったのですが、確かに食べきれないほどの料理にはびっくりさせられました!。

 

 

私を含む来賓7名の挨拶の後、正午より宴会が開始されました。

 

 

料理の数を数えてみると、①突き出し(イカの塩辛・かぶら寿し・サバの糠漬け)、②お刺身の盛り合わせ、③モズク酢、④ゴボウと小イワシの煮しめですが、お刺身は、フクラギ(ハマチ)・甘エビ・イカ・鯛の湯引き皮造り・鱈の昆布締めと種類が豊富です!。

 

 

⑤この店の名物のジャンボ海老天、⑥ブリの照り焼きで、毎度ジャンボ海老天の大きさに驚きます。

 

 

⑦コッペの煮つけですが、金沢ではエイ(鱏)のヒレのことをコッペと呼び、とても美味しいのです。

 

 

⑧茶碗蒸しです。

 

 

⑨ハムサラダ。

 

 

⑩お寿司、⑪メギス(ニギス)の湯通し、⑫加賀バイ貝の煮つけ。

 

 

あまりにも数が多いので、タッパ(フードパック)に日持ちするジャンボ海老天やブリの照り焼き、それに画像を取り忘れた⑬カレイの唐揚げを詰めて、お土産としました。

 

昔から、食べきれなかった料理を捨折(すており)に詰めて土産とするのは、日本人の美徳だったのですが、最近はホテルなどで食中毒を恐れてか、持ち帰りを禁止しています。

 

しかし、これこそが「もったいない精神」に反するもので、食べ残しのモノ余りにつながると思うのです!。

 

 

最後に、底引き網で獲れた⑭メギス(ニギス)の団子汁でお寿司をいただき、やはり画像を取り忘れたデザートの⑮杏仁豆腐で〆となりましたが、料理は実に15品にのぼりました~♪。

 

 

私も、送迎バス利用なので、ついつい真昼間から酒を呑んでしまいましたが、目の前にいる80歳以上の爺さん方に酒豪が多いのに驚きました。

 

それによく食べます!。

 

高級な料理より、このようないつも食べている家庭料理の方が、お口に合っているのかもしれません…。

 

 

金沢では、ご馳走のことを「ごっつぉ」というのですが、これだけ食べるとさすがにお腹がいっぱいになりました~。

 

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