昨日は、まず朝8時半に企業の団体参拝があり、中型観光バスで24名の方が訪れました。

 

ようこそ、お参りいただきました!。

 

 

一応、大型ファンヒーターはつけたものの、ウイルス対策として拝殿と幣殿の扉を開けっ放しにしました。

 

 

引き続き、午前10時に旧鳥越村である白山市の兼務神社の総代さんが参拝に訪れ、当社の宝物庫に収蔵されている御宝物などを拝観していただきました。

 

 

そして、あわてて背広に着替えて、最寄りのIR(※IRいしかわ鉄道)森本駅より、11:14のJR七尾線の電車に乗って金沢駅へと向かいました。

 

武漢ウイルスというか、支那(シナ)ウイルスの影響で、金沢駅はガラ~ンとしているとか思いきや、関西や中京方面からのビジネス客、それに地元客や学生で結構にぎわっていました。

 

 

新幹線改札口の前には、北陸新幹線開業5周年を祝うモニュメントが設置されていました。

 

3月14日の開業5周年記念式典は、ウイルスの影響により中止となり、代わりに関係5駅(金沢駅、新高岡駅、富山駅、黒部宇奈月温泉駅、糸魚川駅)に、このような記念のモニュメントが1ヶ月限定で設置されることになったのです。

 

 

その新幹線改札口は、昨日、首都圏など1都4県でウイルスの感染拡大防止策で、今週末は不要不急の外出を控えるよう呼びかけた影響で、閑散としていました。

 

北陸新幹線開業以降、新幹線改札口周辺は、外国人観光客やビジネス客、それに首都圏からの観光客で連日ごった返していたのがウソのようです!。

 

 

土産物コーナーも人がまばらでした。

 

 

で、金沢駅へ来ると、ついつい反応してしまうのが、立ち食いソバの加賀白山そばです。

 

これから、正午からの越路会の懇親会で、豪華料理を堪能する予定なのに…。

 

 

そばやうどんを食べている人も、間隔をあけているように見受けられました。

 

 

いつもだと、えび天そばを注文するのですが、久しぶりに和風ラーメンを食べることにしました。

 

金沢駅が高架化される前は、白山そばにラーメンが存在したのですが、駅が新しくなってからラーメンはメニューからいったん消えました。

 

 

画像は、10年前のものですが、かつて、白山そばは金沢駅の1・2番ホームのチャオ内にもあったのですが、今はありません。

 

なお、チャオとは、かつてのキヨスク(駅売店)で、キヨスクをコンビニ化(ステーションピット CHAO)して再編したものですが、現在はセブン‐イレブン ハートイン(Heart・in)にすべて再転換されています。


はじかみ神主のぶろぐ

これは、14年ほど前の金沢駅1・2番線ですが、チャオとなる前はこのように白山そばがホームにありました。


はじかみ神主のぶろぐ

 

一方、3・5番線ホームにも白山そばがありました。

 

社長の考えで、試験的に11年前頃まで和風ラーメン専門店として営業していましたが、これも今はありません。

 

金沢駅が高架化される前は、白山そばにラーメンが存在していましたが、駅が新しくなってからラーメンはメニューから消えました。

 

なので、和風ラーメンを復活させたということは、当時の私にとって喜ばしい出来事でした。

 

はじかみ神主のぶろぐ

 

そして、平成24年の年末、白山そばで和風ラーメンが完全復活しました。

 

これが、8年前に復活した時に撮った和風ラーメンです。

 

和風のうどん出汁に細麺を入れただけなのですが、甘ったるいうどん出汁がクセになります。でも、昔のラーメンには海苔やチャーシューも無かったような?。

 

はじかみ神主のぶろぐ

 

自称、立ち食いそば研究家の私なので話が横道に逸れてしまいましたが、目的地である駅前のホテル金沢に早足で向かいました。

 

北陸最古の調理師団体である「調理研究 越路会」の懇親総会に出席するためですが、当社は日本唯一香辛料の神を祀る神社で、料理上達の神でもあるので、毎年お招きにあずかっております。

 

画像は、特別顧問をつとめられるご来賓の金沢市長さんが祝辞を述べられているところです。

 

 

円形テーブルには、間隔をあけて5名での座席となり、入口の扉を開けっ放しにして、入場の際は消毒液で殺菌するなど万全のウイルス対策がなされていました。

 

会長さんのお話では、開催するかどうか悩んだそうですが、飲食店のキャンセルが相次ぐ中、こんな時だからこそ同業のみなさんに集まってもらって、盛大に開催することを決意されたとのことでした。

 

 

アトラクションもはじまり、県内外から名だたる調理師団体や料理人の皆さんが集われたのですが、東京から来られたのはわずか1名だけでした。

 

それでも、春をイメージしたすばらしい加賀料理の数々を堪能しました。

 

私も、先月末から今月にかけて、ほとんどの懇親会が延期や中止となり、本当に久しぶりの呑み会となりました。

 

 

閉会後、帰りの電車時間まで25分ほどあったので、駅の金沢百番街にある金沢おでんの名店・黒百合に立ち寄って、吞み直しをすることにしました。

 

5年前の北陸新幹線金沢延伸開業以降、何度となく店の暖簾(のれん)をくぐろうとしたのですが、その都度観光客に占領され満席で、行列をついている時もあり、地元の常連にとっては我慢するしかありませんでした。

 

 

去年来た時も同じ時間帯だったのですが、昼の定食客で混雑し、やっとひと息ついたこの午後2時頃に空きが出ると店の人に教えてもらいました。

 

でも、果たして空き時間だったのか、例のウイルスの影響で客が少なかったのか、定かではありません。

 

 

私の注文するのはいつも決まっていて、まずは白山堅豆腐(はくさんかたどうふ)の刺身をつまみに、キリンの黒ビール生中を吞みます。

 

 

そして、白山市鶴来町の酒造会社・小堀酒造店が醸す、加賀の菊酒である萬歳楽の甚(じん)をチロり(熱燗酒器)で吞みました。

 

この甚は、希少品種の酒米「北陸12号」で作られた柔らかなコクを感じる純米酒で、酒米は白山麓の氏子である白山市上野町で耕作されています。

 

 

金沢駅に乗り入れている、あいの風とやま鉄道の14:20発の521系電車に乗って帰宅しました。

 

ちなみに、5年前の北陸新幹線開業以降、金沢駅以北の北陸本線は、石川県側がIRいしかわ鉄道に、富山県全域の路線はあいの風とやま鉄道に、JR西日本より第三セクターとして経営分離されました。

金沢―富山は、IRいしかわ鉄道とあいの風とやま鉄道両社間で相互直通運転をおこなっています。

 

 

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