コロナウィルスのニュースが世界中で話題になっていますね。
私、先週は咳が止まらず、「あぁ、ついに私も...かっ」と思ったんですが、
凄い咳にもかかわらず、熱も下痢もなく...寝ていたら治ってしまいました。
ということで、全快祝いに、「魚の目利き 八重洲店」へ。
ビルの7Fにあるので気がつかない人がいるかもしれない、穴場の穴場の店。
まずは、キンキンに冷えたモルツで乾杯
ここの店は、コップまでキンキンに冷えてるから胃にしみます。
お通しは、なまこともずくの酢の物。
これがマジ美味い
なまこって固いイメージだったのに、これはコリコリしながらも柔らかくて美味しいのです。
そんなナマコの旨さの秘訣は「下処理」と聞きますが、凄く上手に処理してありますね。
これで職人の腕が分かりますよ
目利きが選んだ本日の刺身盛り合せ
本日の仕入れから、まぐろ、きびなご、ブリ、ほうぼう、あと一つ名前が思い出せない!
ブリは大きくて分厚く、ほうぼうはなかなか刺身でお目にかかれずの魚なので、
食べてて話が弾みます。
私が食べたかった、酒のおつまみ。珍味三点盛り。
これがないと日本酒が飲めないでしょうって、頼みました。
イカのしおから
とろんとして、イカのコリッとした感触が美味しいね。
梅水晶。
コリコリした独特の歯ごたえのサメの軟骨に梅をあえた物。
私、これが大好きで日本酒と合わせて飲むのに最高の肴だと思ってるわ。
イカの松前漬け。
イカノ塩辛とちがって、イカの足の先を使ったもので、美味しい
日本酒は何を頼んだかと言うと、宮城県の一ノ蔵です。
こちらの店、結構日本酒を揃えていて、選ぶのに一苦労する。楽しい作業なんですけどね^^
大分名物 琉球って、何ですか
漁師飯として誕生したもので、沖縄の俗称を持ちながらも大分の郷土料理なんだそう。
鮮魚を醤油や生姜などの入った漬けに浸したもの。
魚の甘味がすごく出ていて、箸が止まらなくなるのです。
本日のお勧め鍋ということで、注文したばばあ鍋。
ずいぶんと失礼な名前だと思ったら、正式には「タナカゲンゲ」という魚の鍋。
深海魚でたまにしか入らないらしい。
「タナカゲンゲ」は、淡白かつプルプルの食感。アンコウみたいな感じだった。
皮がプルプルして、コラーゲンが豊富に含まれているから
風邪で荒れた肌を復活させてくれそう
出汁は上品で鍋が絶品すぎる、野菜もうまうまで体の芯まであったまったわ
全快祝いといいながらも、体によい温かい鍋をセレクトしてよかった。
パワー満タンになりました
個室×日本酒バル 魚の目利き 八重洲店 (居酒屋 / 東京駅、日本橋駅、京橋駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.7