2年ほど前に上映された「風をつかまえた少年」
23ケ国で翻訳された有名な実話なのだけれど、
今まで知らなかったのは、あまり日本ではPRされていなかったからであろうか。
昨日時間があったので、アマゾンでザーと題名と感想を見て
その場ですぐに見始めた映画がとても良かったです。
2000年にもなって、電気がろくにこないアフリカのマラウイ。
洪水、干ばつ、様々な気候で畑が耕せなく、食べるものもままらなくなくった地域。
主人公の少年は学費が払えず学校を退学となるが、
図書館で風力発電の本を読んだことから、
風車を作って風力発電で水を井戸からくみ上げて、
畑に一年中流そうという計画を立てて貧困から村を救うという実話。
日本にいれば、電力なんて当たり前のようにあるけれど、
それを利用して何かを作っていくということは、できるようでできないかもしれない。
やはり何かを「作りたい」「助けになりたい」という目標があるからこそ、
貧乏でも裕福でも、物事を成し遂げるのかなと思った。
私的には☆4つです!