2/1(土)から楽天モバイル無料サポータープログラム当選につき楽天モバイル(MVO)と世界最小最軽量おサイフケータイRakuten Miniを試しているよ。
1週間試しての感想を、回線品質と端末についてそれぞれ記していく。

※このブログはRakuten Miniで全文打って、Rakuten Miniから更新しています。

楽天モバイル回線について
●スピードテスト実測値
皆と測り方が違うのか、Googleスピードテストではどうやっても下り20Mbps前後しか出ない。
地元駅前の楽天モバイルショップの真ん前に突っ立って測っても渋谷楽天モバイルショップの真ん前に突っ立って測っても自分の部屋の中でもそうなのでネット上の「90Mbps出た」みたいな報告は測り方間違ってるんじゃないかと疑いのまなざし。
この速度でもYouTubeは止まることなく再生できるけれども!テザリングでモバイルルータ代わりに使おうとすると更に低速10Mbps程度になってしまうのでやや厳しい。

平日朝自宅にて計測。

●エリア
自分の生活圏内では圏外になることはない。
脱地下鉄通勤でチャリ通しているので通勤時は勿論、自宅でも職場の自席でも繋がっている。
これは運が良かったのか。
23区内でも自宅は電波が無くて結局Wi-Fi接続してるみたいな嘆きの書き込みを某掲示板でよく見かける。

週1で23区外の工場出勤する生活だが、多分電車移動の途中で楽天モバイル→auローミングに切り替わっている。切り替わる際は通話や通信など一旦途切れるらしいが、寝てるので気づかない。
工場敷地内ではauローミングのまま不自由なく通話も通信もしている。

完全に楽天モバイルエリア外だと無料でauローミングに繋がるが、微妙にエリア内で微弱な電波掴んだままauローミングに切り替わらないのが最悪なパターン。

●楽天Linkからの通話発信
さて、楽天モバイル無料サポータープログラムについては前回も書いたが、テスターなので当然使い心地をテストしなければならない。
条件付きで毎月楽天スーパーポイント1000pが貰えるため真面目にやろうとはしているのだが、条件クリアにとんでもない罠があった!

条件:開通後、楽天Linkアプリを用いて毎週30秒以上の通話機能を利用

通常の電話アプリとは別に楽天Linkアプリというものがある。
これは楽天モバイルの最大のウリで、4G圏外でもWi−Fiに繋がっていれば電話ができるというものだ。

【楽天Linkアプリとは】
国内通話・国内SMS
通常回線の電話へも発信可能。
SMSも送れる。
勿論、楽天Link同士なら通話無料!

国際通話、国際SMS
海外指定64カ国でも海外ローミングで電話番号が変わること無く、通話とSMSが利用可能。
国際電話着信通話料金もなし!

メッセージ・グループチャット
LINEみたいなグループチャット(最大100人)もできる

●楽天Linkで電話してみよう
まず楽天Linkアプリを起動。
楽天Link同士だとベターだがそうそう楽天モバイル当選者が知り合いにいるはずもなく(神奈川県民は応募資格すらない)…。

妹のau回線のスマホに電話をかけてみる。
繋がったー!!!これで30秒通話して1000ポイントゲットだぜ!!!

と、思いきや、ん?これ通常の電話アプリの画面じゃない?楽天Linkアプリの画面じゃなくない????

楽天Linkアプリでダイヤルしたのに勝手に通常の電話アプリで発信している画面…。

これじゃ1000ポイントもらえないではないか!
困ったときは5ちゃんねる。
スレをROMると同じ症状の人がいっぱい。
どうやらこれが仕様のようだ。

機内モードで4G接続をオフにしてWi-Fi接続オンリーの状態で楽天Linkアプリから発信。

これで、楽天Linkアプリでの通話となる。
Wi-Fiに繋がっていても4G圏内だと通常の電話アプリで発信されてしまうため必ず機内モードにして完全に4Gをころさなければならない。

これが楽天モバイル回線の仕様なのか、RakutenMiniの機種固有の仕様なのかは不明。

前回も書いたが、通常の電話アプリでの通話は相変わらず電波の弱い一階だと音声がぶつぶつ途切れてしまう。

端末について
楽天モバイル回線について述べてきたが、端末自体についても。

●サイズ
見開きは流石に無理だが縦持ち1ページ表示なら意外とKindle電子書籍の漫画は読める。
HUTER×HUTERやジョジョみたいな文字細かい漫画読むのはツラいかもしれないが。

大きさ比較はiPad Pro9.7インチ



小さいスマホコレクターの友達に直ちに自慢。

●バッテリー保ち
小さくて軽くて文字も打てて気に入ったのは変わらないが、本体が小さいということバッテリーも小さいということだ。
が、画面も小さい故にバッテリー消耗も少ないはず。

実際持ち歩いてみて、通勤時と昼休みにちょっとSNSやったりQRコード決済で買い物するぐらいなら帰宅するまで充電しなくても大丈夫。

Wi-FiとBlutoothオンにしたままモバイルルーターとキーボードに接続して弄くり倒していたら7−16時で充電がなくなった。

テザリングや動画視聴でがっつり使うなら昼休み終わってから一回充電しないと厳しい。

4000mAhならMiniがギリ2回満充電できるぐらい。
これを持ち歩けば問題はないだろう。

(モバイルバッテリーの容量*モバイルバッテリーの電圧/スマホ充電に必要な電圧*DC-DCコンバータ効率)/スマホのバッテリー容量

●バンギャの理想のスマホとRakutenMini対比
1.ダイブやモッシュしても邪魔にならないサイズ
→最高

2.ロッカーに財布しまった後でもQRコード決済やおサイフケータイで買い物できる
→文句なし

3.全国のライブハウス(地下にある場合でも)のフロアで電波がある
→4月正式サービス開始後に要確認

4.開場から開園待ちまでの1時間+ライブ本番3時間(演奏中は電源オフで転換時のみ連絡取るのに使用)の計4時間バッテリーがもつ
→大丈夫そう

テスト期間終了後も継続利用するかどうかは、端末自体よりも3.の回線品質とエリア次第となるな。
あとは、勿論、料金プラン。

●初めてのアンケート回答
契約から丁度1週間経った2/8(土)に第一回目のアンケートを受信したので回答したが、その中に「4月以降も楽天モバイルを継続利用しますか?」という設問があったので思わずツッコミ入れてしまった。
「え??!料金プランも決まっていないのに???!!!」
素直にそう回答したわ。