●花粉シーズンにマスクが売り切れ!

コロナウイルスによる新型肺炎流行により中国人がマスクを爆買い。

便乗した日本人転売屋が買い占め、日本全国の店頭からマスクが消えた。

 
インフルエンザにも罹らないのにインフルエンザより患者数の少ない新型肺炎なんか全く感染る気がしないのでどうでもいいのだが、花粉!!!花粉がもう飛んでいる!!!!花粉ーーー!!!!
 
春節、新型肺炎、暖冬による花粉の猛威の三重苦でマスクがない!!!!!!
60枚入りは1箱あるが1日1枚しか使わないにしても2ヶ月しかもたない。
4月頭の花粉ピーク時にもまだマスクの品薄が解消していなかったら死んでしまう。
新型肺炎ブームは7月まで続く予測…。
 
●花粉ブロッカー2購入
使い捨てマスクがないなら使い捨てじゃないマスクを買えばいいじゃない。
最強の花粉防止マスク「花粉ブロッカー2」を購入した。
 
伝説の勇者の盾にも匹敵する防御力を誇る最強の防具!
image
 
「頭の部分は空いているので髪型が崩れない」のがウリらしいが、髪の毛に花粉が付くでしょー!!!!
髪型とかどうでもええねん!!!!花粉!花粉!花粉!!!
というわけで、頭巾をしっかり巻いた上から「花粉ブロッカー2」を装備。
 
首元は紐でキュッと絞れるので完全防備!
フィルター※は3ヶ月後に交換すればいいため花粉シーズンは乗り切れそう。
※交換用フィルター3枚付属しているが市販のマスクを切り取って代用できそう。
 
●自転車通勤デビュー
会社から「バスの定期代が高すぎる。往復440円☓20日分までしか支給できない」と言われてしまった。
電車は乗り換えがある分更に定期代が高いためバス定期券で申請してやったらこれだよ…。
もういい!禁断のチャリ通だ!!!
 
職場周りに駐輪場はないが、駅近くの月極駐輪場なら1ヶ月契約2000円!
やっすぅー。
 
駐輪場代以外は行き帰りに寄り道してもタダ!どこへでも行けてしまう。
「アキバにタダで行けるから!!」
これが自転車の良いところ。
 
●花粉ブロッカー2を装備して、いざチャリ通デビュー!
 
【秒で曇る視界】
「内側にUSB給電のファンが付いていて視界が曇らない」。
筈だが、まずケーブルが短すぎて自転車の籠に入れた鞄の中のモバイルバッテリーまで距離ギリギリ。
常に前傾姿勢で自転車を漕がなくては。
 
ファンが回る駆動音をしっかりと確認して自転車を漕ぎ出した。
…が、次の瞬間! 
ちょっとー!!!秒で視界が曇ったんだけど?!真っ白なんだけど?!!
2月の外気温とわたしの鼻息にファンが勝てない!!!
 
自宅から都会への通勤ルートは、朝は南東、夕方は北西となる。
つまり、朝日を正面から浴び、夕日を正面から浴びる道のりだ。
内側が結露で曇った状態で日光が差し込むと本当に何も見えない。
自転車通勤初日からリアルに死を意識した…。
花粉よりよっぽど危険やんけ……。
 
早急に曇り止めスプレーを買わなれば。
 
【チャリ通仲間がいっぱい】
国道を爆走しているとチャリ通族のお仲間だらけ。
「よぉ!今日から俺も仲間だ!宜しくな!」と声をかけたいのは山々だが、皆ロードバイクなので爆速で追い抜かれる…。
ママチャリでチャリ通してるのおらんやんけ!!
心は小野田くんなので「ヒーメヒメヒメ ヒメはヒメなのヒメなのだ!」と歌いながら国道をひた走る。
そして、曇るマスク…。
 
弱虫ペダル 1 (少年チャンピオン・コミックス)
秋田書店 (2012-12-19)
売り上げランキング: 3,416
【チャリ通のメリット】
スカーフ巻いて花粉ブロッカー2装備してUSBケーブル繋いでコート着てマフラー巻いて手袋する仕度に手間取ってしまった。
0800玄関出る
0801自転車を漕ぎ出す
0812駐輪場着
0813駐輪場を出て徒歩
0823職場の自席に着席
 
自転車12分+徒歩10分=計22分!
 
電車よりもバスよりも圧倒的に通勤時間が短くなった!
しかも、人身事故や渋滞に巻き込まれることなく遅延無縁!
駐輪場は1ヶ月2000円なので雨の日だけバスに乗るにしても安い。
梅雨だけ契約更新せずにバス通勤に切り替えてもいいし。
 
【チャリ通のデメリット】
花粉
花粉
花粉
花粉
花粉
 
●総評
花粉ブロッカー2は視界が曇らなければ最強の防具。
 
職場到着して花粉ブロッカー2を外して暫く置いておいたら結露が水滴となってびしょびしょに。
人間の呼吸すごい。息吐くだけで水分がこんなに出ていくなんて。
 
あとは曇り止めスプレーさえあればハッピーチャリ通ライフが約束されると思われる。
 
●プラスチックゴーグルの曇り止め
スプレーは売り切れていたのでジェル買ってきた。
ドラッグストアの眼鏡クリーナーコーナーにあるんだね。
ガラスや鏡用でなくちゃんとプラスチック製ゴーグルに使えると書いてあるやつを買わないとダメらしい。