すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

はやく咲かなくてもいい

2019年04月19日 | ムスメ中学校生活
ムスメが宿題と自主勉とピアノの練習が終わったあと、 ふらふらとアイパッドで絵を描いているので、 もっとのんびりしたことしたら~ と声をかけると

「でもね、 ママ、 夢のために 今日なにをしましたか? って聞かれたら、 はぼ、 今日も 絵の練習をしましたって言いたいの」

 ナニソレ!!??


・・・・・・ムスメのハナシを総合しますと、 小学6年生あたりの道徳から 卒業式から 中学校の入学式に至るまで 「今日あなたは将来のために なにをしましたか?」 ってのを 権力者がしつこく問いかけてくるらしいです。 たぶん、 それがいまの教育の流行りなんでしょうね。。。。

たしかに 時代はそっち向きですよね。 アイドルもスポーツ選手も数学選手権とか 飛び級とか、 早く咲けどんどん咲け、 将来有望っていうのは 中学生までのあいだにその片鱗が見えているはずだ、 って どんどん開花時期を早めて行ってるんですよね。 ムスメが読んでいるマンガ雑誌でも 小中学生でのデビューが フツーになってきているようで、 たしかに 意味もなく 焦らされているムスメの感覚は わかるような気がします。


・・・・・・・とはいえ、 なんだかなあ・・・・・・・ こどもはこどもで 世間から評価される必要も 発掘される必要もないとおもうんですけどね~・・・・・ そういうの ぜんぶ オトナの側の都合だし・・・・・




しかし、 こどもががんばっているなら 応援しなきゃって気になるのも 親だけの特権のはずで・・・・・ オットにムチ打って ムスメのほしがっている液晶タブレットを購入させねば

それとはべつに、 評価とはべつの じぶんの内側を掘り下げる成熟の時間を ムスメには過ごしてほしいとおもっています。 評価とはべつに どんどん掘り進んでいける時期ってのも いまだけだとおもうんですよね。 うまく言えないけど、 オトナになったら 評価なしでは生きていけないんだからこそ いまは そういうのとはべつに じぶんの時間を持ってほしいっていうか・・・・・




特権と言えば、 東大の入学式で上野千鶴子氏の祝辞、 先日 会合でみんなで全文読みましょうってなことで 目にする機会があったんですが、 正直 なにをそんなにありがたがっているのか わたしにはまったくわからない。 ノブリスオブリージュの日本版を 一般の人が共感するここちが理解できない。 特権階級じゃない人が 特権階級の道を説かれて そのとおりだとおもう理由がわからない。 ・・・・・・もしかして、 じぶん以外の人は じぶんを庶民とはおもっていないのだろうか・・・・・ と ????につつまれておりました。 皆さんは どうおもわれました? 共感されました??


というわけで、 庶民には庶民のたのしみがあるってことで、 先日食した山菜料理なと。

 

 
山菜を持ち味をいかして すこしずつ手をかけて だしてくれています。 あけびのつる、 こしあぶら、 ぜんまい、 こごみ、 ふきのとう、 ・・・・大半忘れていてざんねん・・・・・

 
たしかイワナ・・・・ こけももの食前酒

 
イワナ・・・・ 自信がない・・・・・ 塩焼きと朴葉焼き

 
たけのこごはんと山菜てんぷら ・・・・・・・・カンゾウがあった・・・・・・ あとは忘れた・・・・

 
栃モチとゆずのシャーベット。 そして カヤの実。 これがうまくて オットが取り寄せようと いまでも騒いでいます。

 桜とわたくし。




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