すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

小1 学期末懇談

2018年10月11日 | ぐり6歳~7歳
救命を習っているムスコ。 イケメンの看護学生に 蘇生ボディが男性だったので 「おとうさんがあめをのどにつまらせたとおもって」「おとうさんが胸が苦しいと倒れたとき」 と場合を提示されたからか 「きょうは 2回も とーたんを生き返らせちゃったよ」 とつぶやいてました。

Barbra Streisand - Don't Lie to Me (Official Audio)

バーブラの新作。 76歳でこの歌の力。 声のつやは落ちましたが、 そのぶん説得力がましまし。



さて、 学校行事さかんな10月には、 学期終わりということで 担任の先生との懇談もありました。

希望制の事前申し込みだったので どうしようかなとおもいましたが、 通知表に 「がんばりましょう」 があったら、 その対策を聞いたほうがいいかなと 申し込みました。

そしたら、 通知表はおもってたよりよかったし、 がんばりましょうもなく、 直前の授業参観でのようすも、 とても落ち着いていたんです。 春に見たときは 先生の指示より まわりの子がしていることを見て あわせているってカンジでしたが、 今回見ると ちゃんと先生のハナシを聞いてたし、 先生がそばを通るたび つかまえては せっせと質問して、 手を上げて 意見も言うし、 心配なさそうなカンジ (てゆーか 上の子の 隠れ身の術を見てるより たのしかったです。 表情もくるくるかわるし)。

 キネティックサンド


先生のお手間でもあるし、 電話して 懇談をキャンセルしようかと 何度かおもったんですが、 発達に遅れがある子なんで ほかの子よりも 多めに目をかけてやって 支援の要不要の体感を教えてくださいね、 とおねがいしているのに、 こちらで勝手に だいじょうぶそうだからと 用意されたツールを切ってしまうのもどうかなとかんがえなおして、 行くことにしました。

懇談を申し込んだのは クラスの4分の1くらい、 第一子かつ男の子の親が多い印象。 わたしもムスメのときは 申し込まなかったもんな~ 夏休み中に 一度全員懇談しているので、 そんなに日があいてないから 本来ならそれほど話すこともないんですよね。


当日になると、 なぜかムスコがいっしょに行きたいと言ってきました。 まあ、 深刻なハナシにはなりそうもないし、 なにか先生に話したいことがあるのかなと連れて行きましたが、 これがよかった。

先生に対面で いっぱいほめてもらい、 「こないだ〇〇のとき ぐりくん 『〇〇ちゃん、もう!』 って お友達に言ってたよね。 あれ、 どうしたの?」「そのとき どうおもった?」 「そういうときは 『もういい』 って言ってよかったんだよ。 何度言ってもわからない子もいるからね」 など ふだんは1対1で話せないことなどを聞いてもらったり、 「つぎの係、 なにしたい? 声が大きいから 体育係とかおすすめかな~」 「席替え、 だれのとなりがいい?」 なんかも聞いてもらって、 ムスコはとても満足したようです。 (とくに話したいことはなかったようです。)

 ムスコ作。 ぷよぷよ入りスライム


先生と話していて気になったのは、 ムスコの表現力の幼さ。 写生画でおもったような線が引けず 泣いちゃったり、 お友達の絵のいいところを言おうとして 言葉が見つからず やっぱり泣いちゃったり ムスコも よく 「きょう がっこうで 泣いちゃった」 と言ってるので、 いったいどんだけ毎日泣いてるんだ、 オメーはよ

先生が言うには、 作文を書いていて、 このことは (表現力が足りなくて) 書けなさそうとおもったら ほかのことに切り替えたり、 クレヨンを塗っていて 空が青だから 着ている服は ホントは青だったけど 赤にしておこうとか、 そういう切り替えはきくんだそうです。

あたりまえそうだけど、 小1くらいだと まだ その日ボクが着ていた服は 青色だったから どうしても青を塗らなきゃ、 とかんがえる子も多いらしく、 まあ 応用力がまだ成長中なんですよね。 その応用力を鍛えるために 図工があるそうな。

なんで、 応用性はそこそこあるものの、 ピンポイントの代替のきかない部分での表現力が育ってなくて、 それが本人もくやしいとおもっているようです。 おっ、 これが いわゆる 『困り感』 ちゅーやつか!


なるほどね~ やっぱり 懇談、 来てよかったです。 いま、 弱い部分がわかったよ。 そうなんですよね、 3歳からやっとこ発語したので、 おなじようにしゃべっているように見えても、 言葉数なんかでは かなり追いついてなかったんですね。


オットに話すと 「よし! ボクもちゃんとムスコと会話するから、 ママもがんばれ!」 とのことで、 さっそく

 「・・・・・ぐり~、 ええと・・・・・・・・ 学校は楽しいか?」

ムスコ ・・・・・・・・・・・・・・・・・

 タメイキ 「・・・・・・・・たのしいよ」


まず、 オメーのほうが 表現力をなんとかしろ! たまにあった親戚の叔父さんじゃあるめーし



わたしのほうは ムスコとの体験づくりをがんばろうとおもいます。 最近、 ムスメ(上の子) が遅まきながら 年相応になってきて、 誘ってもあまり出かけたがらないので、 それをいいことに 外出せず、 ムスコに 家でゲームばかりさせてたんだよね~

上の子のときは 下の乳児のお世話も仕事もあったのに 休みになれば どこかに連れて行ってやっていたのに (ゲームもなく つねに退屈してたから)、 下の子には なんの制約もないのに かなり手を抜いています。


言葉ってのは やっぱり体験の裏打ちと、 表現したい! って気持ちがないと 身につかないよね。 会話の練習することより、 外国語の習得といっしょで、 多少伝えたいことがずれてしまってもいいから 相手に伝えたいって気持ちのほうが 大事じゃないかなと。



というわけで、 週末は ムスメを置いて、 あちこち行ってます。 ムスコは 「はぼがいたら もっとたのしいのになあ」 と言ってます。

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