テレサ・テン没後25年
一口に言えば数字
この25年って
あっしは、おばあちゃん(母)に
寄り添ってきました
75歳で集中治療室から
出ることができ
在宅介護になって
このころ
あっしは、、
甲状腺低下症になったのです
もうできないよ
やってられない
とにかく疲れる
とぼやきながら
自分の病院受診は、できませんでした
要介護4、5の体の人は
ひとりで留守番できないから
つまり
あっしの自由時間も制限されていました
ちゃんと検査できないまま
時間は、過ぎていきます
やがて
生活自体がつらくなる日もありました
そんな体調のまま
介護施設から連絡があれば
迅速に対応し
ごくまれに
テレサ・テンさんの
思い出を語るごとをしてしてきました
頭を整理するのに
だいぶ手間がかかって
意識しないうちに
甲状腺がおかしなことになっていたのです
どんどん太っていく
あちこちが
身に覚えのない形状に変わっていった
奈落に転落しそうになると
降ってわいたように
テレサさんのテレビの話が来て
落ちそうになるあっしに
手を差し伸べて
引き上げてくれるように感じます
差し伸べる手
先日
インタビューを受けながら
仙台での出来事を話しました
あの時、ひとりで立っていられなかった
テレサさんを支えたことをです
ステージの裾で
早く戻ってこい
ここで、あっしが支えるから
と何かを覚悟し
受け止めたあっしの腕は
25年たっても、
忘れていませんでした
その感触を
そうこれは
今まで、こんな風に
思えなかった
これが、今までとは
考えが変わったということ
まとまりのない記事だね
でもさ、
この感覚でばあさんを支えてきた
いつのまにか
あっしは、こういう人になっていました