TSUTAYA EBISUBASHIのオンラインショップで購入した「NMB48 お料理大好き部」が、
発売日から2日遅れて届きました。
近くの書店で買えば当日に入手出来て、送料の負担も無かったのですが、
購入者の中から100名にサイン入り本がプレゼントされる特典があったので、
折角の機会だと思い、駄目元でネットで購入する事にしたのです。
今までこの手の抽選がらみの企画に当選したことが一度もないので、
期待せずに待っていましたが、やはり今回も落選していました。
まあ、こんな些細な事で運を使うこともないし、
毎度の事なので、何の感情も湧かなかったのですが、
Twitterで複数サイン入り本に当選した人の記事が偶々目に入り、
中には2冊購入して2冊ともサイン入り本だったという報告を聞くと、
厳選な抽選がなされているとは信じがたく、黙っていられなくなってしまいました。
NMB48劇場の公演に関しても、10年間応募してきて、最前列に座れたのは1度だけなのですが、
DMMのオンライン配信を観ていると、スキンヘッドの同じ観客を、前列の中央位置で度々
目にすることがあり、世の中は運では片づけられない泥臭い物に支配されていることは、
私だけではなく、多くの善良な人は感じている事なのではないでしょうか。
出典:Twitter
さだまさしは"無縁坂"で
♪運が良いとか悪いとか、人は時々口にするけど、そういうことって確かにあると、
あなたをみててそう思う♪と歌っていますが、
この年まで大きな病気や怪我もせず、無事に生きて来られた事に対して、
運が良いと言えるのであって、本当にその事を実感できるのは死の間際だけなんだろうと、
昼下がりの午後に、本の真っ白な表紙裏をぼんやりと眺めながら、思う今日この頃なのでした。