私設・大宮フィルの学級日誌

大宮フィルハーモニー管弦楽団の練習記録、ステージの記録、アーカイブなどなど。

11月24日(日)分奏

2019-11-30 08:10:55 | 練習の記録
11月24日の弦分奏は大島先生のご指導で、チャイコ2番の3,4楽章を練習しました。
4楽章のサルタンドは「できればかっちょいいですね。」→「できないからサルタンドしなくていい。」と思ったら、あれれ。

<チャイコ3楽章>
 冒頭のVcの16分音符:スラーは?→移弦せずにスラーで弾くのが良いでしょう。
 Vivoは活き活きとで速さだけの問題ではありません。「もっさり」とならないように。
 Vc,CbはVnの八分音符についてゆくのではなく、Vnが乗るべき枠組みを示すように。
 このスケルツォは、6小節(2小節×3回)+3小節×2回等と構成を理解し、行き先が見えると活き活きしてきます。
  ([B]の手前は44~48小節は3小節+2小節、73~77小節も同じパターンで3+2小節か?)
 [C]のVaの2小節3連音符は、短く切らず、毎回ppからクレッシェンドです。
 Trioは6小節のまとまりで数えましょう。2小節×3回の6小節(イチトオ、ニイトオ、サントオ)が4回の次が[F]で、FからVnの16分音符が入るのが6小節×4回?
 その次にVc,Cbが入ります。Vc,Cbも6小節単位の音型です。そのパターンを把握して弾きましょう。
 [G]Pizzと木管が交代するのは、交響曲第4番の3楽章につながったのでしょう。チャイコフスキーがこれを作曲しているときは4番を知らなかったけれど、我々は4番を知っていて弾くことができます。
 Trioからスケルツォに戻ったところで、今日の練習ですっきりした成果を保ちましょう。

<チャイコ4楽章>
 Moderato assai 四分音符はテヌートで。
 41小節からの1stVnの16分音符は拍の頭の音をしっかり。
 [C]のダウンの連続は、(弓使いが短くて音が出ていない状態にならないよう)長く弾くように。
 [D]の最初4小節の四分音符、テヌートで。
 [E]Vaは美味しいところ。E?などの倚音?が重要。219小節からは小節頭の八分音符が重要で、付点四分音符は楽に弾きましょう。
 [F]のサルタンドはできればいいですが・・・試しに普通の弾き方とサルタンドの双方を試してみると・・・サルタンドの方が色んな馬が草原を駆けているイメージが良いでしょう。

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