俺が、他人様のダーツを観察する時、
自分の参考にする意味も含めて、
こんなところを見てます
というエントリー
1)フォーム
やっぱフォームは見てしまいますよね
ここで言うフォームは、1点
カッコイイかカッコワルイかの二択
だって、フォームなんてものは、
投げやすいかどうか、
そのフォームでダーツが入るか入らないかなんて、
本人にしかわからないことですもの
もちろん、
そのフォームの弱点等は、見てわかる部分もあります
ここが無理してるなとか、ここの意識が無いなとか
でも、
この観察は自分のためのものであるから、
やはり基本、イイナと思うものであるかどうかが重要
カッコイイなと思うのは、
“自然体”
カッコつけてないということも重要
逆に、カッコワルイなと感じるものは、
一番目立つのは、
後ろ足です
後ろ足がリラックス状態にない方とか見ると、
無駄に気張ってるなーと感じる
あとなんでだろ?
俺が勝手に付けたネーミングで、
“ガニスタイル”
これは、後ろの足が外へ向いているもの
極端に言えば、
ダーツボードと反対の方向に後ろ足の膝が向いている方
尚且つ、後ろ足が爪先立ちのガニスタイル
これは見ていてお世辞にもカッコイイとは言えないと感じたので、
自分は気をつけようと思った
あと、
ダーツを持つ手の位置もフォームの印象を変えるよね
極端に高い位置にダーツを持つ手を置くと素人っぽく見えてしまう
たまに、乳首の辺りに置く方を見るけれど、
俺的にイマイチ
腰骨かそれ以下がオサレかなと思ってる
ちなみに、
腰骨よりも高い位置でダーツを持つ手を置く人を、
“地蔵スタイル”と俺は呼んでいる
2)ダーツの飛び
うん、やはりここも見てしまう
ダーツの飛びと言っても、色々な種類がある
・矢速
・姿勢
・軌道
矢速は、
ダーツの飛ぶスピードだ
速いダーツには憧れる
逆に、遅いダーツは力強さを感じられず、イマイチ
印象としても、“置き”に行っている風にも見え、
自分に取り入れたいものとは感じなかった
アメブロのダーターで、
俺の出合った中での矢速の最速は、“たけち”さんだった
やばいくらいに速い
ほぼ直線的に見えるのも好印象
たけちさんの場合は、身長もあったので、ダーツボードに対して、
かなり直線に見えた
アメブロ以外のダーターで、
ライブホームの常連さんに、同じくらい矢速のある方が居た
その方は、たけちさんほど身長が無かったため、
同じように速いダーツでも、
上方に伸び上がる印象があった
これはこれでカッコイイなと感じた
先の二人は、
どちらかというと、やり過ぎ感のある強烈なダーツだった
たまに、「速いダーツが目標なんですよ」
なんて言う矢速だけを求める未熟なダーターに会うことがあるけれど、
それはなんか違うと思った
ダーツは入れてナンボの世界でもあるから、
ただダーツが速く飛べばいいわけでもない
また、
実際には、とても速いダーツを放るのだけれども、
速くダーツを投げている印象の無い方も居る
柔らかく、しなやかに、伸びのあるダーツ
コントロールをしているなと感じながらも、
“置く”ダーツには感じられないタイプ
姿勢は、
ブレの無いダーツであるか、
金魚ダーツであるか
いくらダーツを入れられる技術があったとしても、
フラフラと飛んでいくダーツにほとんど魅力を感じられない
むしろ、
なぜそのようなヘボヘボダーツで的を射られるのか、
そちらの方が不思議でならない
しかし、
ダーツはフラフラヘボヘボであっても、
“結果”さえ伴えば、
それもまた他人が文句や評価を下せるものではない
ここで大事なのは、
“ダーツが入れば文句はないでしょ?”
ではなくて、
多くの他人から見て、
“なんだかよくわからないけど、よく入れるよね”
そう思われていることが難点となっていること
他人のダーツはどうでも良い
自分がそうならないようにと反面教師とする
他人様が自分のダーツを見た時に、
“いいダーツですね”
と言ってもらえることの方が、俺にとっては重要
軌道は、
そう“他人目線”で見た軌道
一言で言うなら、
“垂れないダーツ”
これが理想
ダーツの軌道は、
リリース時と、着地の間で、落差が生じる
見るポイントとしては、
“ピーク”
リリースから着地までの間で、
ダーツが“一番高い”位置にある場所
これが、ボード側に近ければ近いほどカッコイイ
“置きダーツ”や“弱いダーツ”を投げる方全般は、
大体の場合、“ピーク”はプレイヤー側に近くなる
ピークがプレイヤーに近ければ近いほど、ダーツの落差は大きくなる
落差の大きいダーツは、初心者ぽくて見た目が良くない
ダーツの入れの精度としても、
やはり、落差が大きいことは、コントロールや再現性に劣る
と、俺は考えている
それで出来る方はそれで問題はないのだけれども、
俺はそれをしたくないということ
だって、俺自身がカッコワルイと感じるものを自分がやるなんてね
3)フォロースルー
ダーツを投げ終えた時の手や腕の残り
どんなに凄いプレイヤーでも、
腕や手が途中で止まってしまう、
または、手がアチラコチラ毎回出る方向が違う
そういうった方は見た目で台無し
そもそも、なぜそのようなバラバラな残しになるのか
ここは、俺のダーツ上達の過程でとても重要だった
それをスタイルとして、その結果でダーツが入る方はどうでもいい
問題は、自分がそれをやる時、
“ウップス”という自分の納得の出来るものではないということ
「違う!」と感じながらもダーツが入るなんて自分が許せない
他人様をみっともないと言う前に、
自分自身がそうならない、
そうであってはならない、
そう強く意識をするためにも、
他人様のフォロースルーは注意して見るようにしている
4)結果
ダーツはやはり“結果”である
そのプレイヤーが投げたダーツが、
“なぜ”その結果になったのか
そこに興味がある
自分の理想とするダーツを投げる方には、
それだけダーツが入るのは当然という気持ちの中、
どうしたら“その”ダーツを自分も習得できるのか
それを考えてしまう
逆に、
ヘボヘボと感じるダーターでも、
“結果入っている”場合は、
“なぜ”そのダーツが入るのか
そこにも興味を持てる
マネはしたくはないけれど、
その“謎”には、何かが隠されているはずだ
書くのが面倒になったからここで終了
でも大体書けたかな