逆手のじゃっくばうあー

逆手のじゃっくばうあー

逆手で投げるダーツ成長記
 ブログというか、要はダーツの成長過程で感じたことを思い出すための『俺様メモ』なわけです

Amebaでブログを始めよう!

映子
 昨日な、お土産にな、
 おっきいつづらと、ちっさいつづらどっちがええかって聞かれてん


椎子
 ふーん、それでどうしたん


映子
 あたしな、なにが入ってるんですかーって聞いたんよ


椎子
 えぇ、そういうの聞いていいん


映子
 そうしたら、ちいさいつづらには親切ななにかで、
 おおっきいつづらにはお節介ななにかが入ってるっていうんよ


椎子
 お節介ななにかはいらんなぁ


映子
 いらんやろ、でもなぁ、よお考えたら、
 親切なつもりでも、相手にとってお節介なことってあるやん


椎子
 あるある(笑)


映子
 つまりな、両方ともあたしにはお節介って可能性もあるわけやん


椎子
 ああ、あるなぁ・・


映子
 でなぁ、あたしなもわからへんわと思って、
 いいわぁと思って、親切ななにかもらってきてん


椎子
 ええ!なんやった?


映子
 持ってきたからさ今一緒に開けてみよか


椎子
 ううん!


映子
 いくよ!いくよ!いくで!!
 せーの!



  ボン!

 (*`Д´)つ 逆手のじゃっくばうあー



映子
 あぁ・・お節介やぁ


椎子
 わたしには親切やでぇ・・




 MC
  親切とお節介の境目は曖昧で難しい
  お節介かもしれませんがこれからも受け取ってくれる人を信じて
  公共広告を送り続けない個人の団体
  ACじゃっくばうあーです







  ※ 本編 0:42~



今日、NHKを観ていたら、
仕事ハッケン伝”という番組が放送されていた
タイトルは、
第壱回「ペナルティ ワッキー × 中華レストランチェーン」


しっかりと番組を観ていたわけではないのだけれど、
ふと目にした映像から、少しずつ引き込まれていく


中華レストランとは、
餃子の王将”のことだった

王将か~、懐かしいな~
俺の今住む越谷近辺にも王将はある
越谷からちょい南の草加、そのバイパス沿いに
そこへ行くのは、年に一度あるかないかの頻度

餃子の王将にはたくさんの思い出があった
地元であった杉並の高円寺の北、
商店街の中に、俺の青春時代の王将があったのだ
餃子は、王将の餃子が一番
そう思ったのもその当時から

高円寺にあった王将は、
研修施設だったのか、店長が頻繁に変わっていた
その中の一人の店長が今でも印象に残っている

バイクやバンドなど遊んだ帰りにはよく王将に通った
その時の店長は、俺を覚えてくれたようで、
「いつもの~」というと決まったオーダーを取ってくれた
俺のスープが空になると、そっとオタマで注ぎ足したり、
ライスも気持ち大目に盛ってくれたりと、
見掛け強面のにーちゃんからは想像の出来ない優しさをもらっていた


まぁそんなことはどうでもよくて、
今回、NHKで放送をされていた内容にはかなり興味がわいた

NHKだからなのか、
餃子の王将”という宣伝の雰囲気ではなく、
その店名もほとんど出さなかった
それは、タイトルからもわかるように、
中華レストラン”とするくらいだ


チラチラと番組を観始めて、
先ず目についたのは、

体育会系ノリでの研修風景
その中で、
“決意表明”という場面があって、
「○○○○でがんばりたいとおもいますっ!」
というシーン

この瞬間、なんか変な感じだなーと俺は思った
そして間髪開けずに、横に座っていたお偉いさん(常務?)が言う
「決意とは、思うではない やりますだ」

そうそう、それ、
“思う”て言葉に弱さが見えたんだ


“思う”についてはまた別のエントリーにしよう


今日書きたかった内容はそれとは別


この話には、
数名の役割どころがあって、
芸人のワッキーが主人公であるならば、
王将の社員である、常務とマネージャーは名脇役というところか

ワッキーという芸人が、
餃子の王将に入社 → 修行をする → 結果
こんな流れだった

その過程で、
マネージャーは修行生に言う
「私と同じ行動をしろ」
「鍋の振り方も、ニラレバの作り方も、
 俺と同じでなければ異常だと感じろ」

こんな感じだったと思う

今時の教え方ではないよね
でも、
この本当の意味を後に知る

この言葉の深いところには、
自信”があるのだ


途中、
常務が、ロールプレイという名の店舗開店リハーサルを視察に来る
その時、
常務が言う
「これでは駄目だ」

どこかで甘えている
どこかでサボっている


プロ意識で動いていない

ままごとではない
やってるつもりはいらねーんだよ



ここで研修生全員ショボーン

たぶん、研修生のほとんどは、
そんなつもりはなかったんだと思う
一生懸命にやっていたはずだ
でも、
プロからは、この道に長けたスペシャリストからはそう見えた

結果が伴わなければ、
それは“やった”とは言えない
それを痛感した


番組の後半、
お涙頂戴の場面

番組制作側にハマるつもりはないけれど、
これはちょっとウルっときた


先の、餃子の王将マネージャー松浦氏
任務を終えた芸人に語る

目の前にあることを、とにかく一生懸命にやること
一生懸命心をこめて教えるから

素直だからこそ、スポンジのように吸収していく
だから、自分も頑張って教えることが出来た


芸人は語る
マネージャーの松浦氏からは、
何かを犠牲にしないと出来ないよ
それは、松浦氏もそうしてきたから出た言葉だったと思う


この経験は、かけがえの無い財産
挫けそうになっても仲間は頑張っている
自分も頑張れるのだと
そして結果は得た



で、何が言いたいかというと、
王将の餃子うまいよね



 俺が、他人様のダーツを観察する時、
 自分の参考にする意味も含めて、
 こんなところを見てます
 というエントリー


1)フォーム
 やっぱフォームは見てしまいますよね
 ここで言うフォームは、1点
 カッコイイかカッコワルイかの二択
 だって、フォームなんてものは、
 投げやすいかどうか、
 そのフォームでダーツが入るか入らないかなんて、
 本人にしかわからないことですもの
 もちろん、
 そのフォームの弱点等は、見てわかる部分もあります
 ここが無理してるなとか、ここの意識が無いなとか
 でも、
 この観察は自分のためのものであるから、
 やはり基本、イイナと思うものであるかどうかが重要

 カッコイイなと思うのは、
 “自然体
 カッコつけてないということも重要

 逆に、カッコワルイなと感じるものは、
 一番目立つのは、
 後ろ足です
 後ろ足がリラックス状態にない方とか見ると、
 無駄に気張ってるなーと感じる
 あとなんでだろ?
 俺が勝手に付けたネーミングで、
 “ガニスタイル
 これは、後ろの足が外へ向いているもの
 極端に言えば、
 ダーツボードと反対の方向に後ろ足の膝が向いている方
 尚且つ、後ろ足が爪先立ちのガニスタイル
 これは見ていてお世辞にもカッコイイとは言えないと感じたので、
 自分は気をつけようと思った

 あと、
 ダーツを持つ手の位置もフォームの印象を変えるよね
 極端に高い位置にダーツを持つ手を置くと素人っぽく見えてしまう
 たまに、乳首の辺りに置く方を見るけれど、
 俺的にイマイチ
 腰骨かそれ以下がオサレかなと思ってる
 ちなみに、
 腰骨よりも高い位置でダーツを持つ手を置く人を、
 “地蔵スタイル”と俺は呼んでいる


2)ダーツの飛び
 うん、やはりここも見てしまう
 
 ダーツの飛びと言っても、色々な種類がある
 ・矢速
 ・姿勢
 ・軌道

 矢速は、
 ダーツの飛ぶスピードだ
 速いダーツには憧れる
 逆に、遅いダーツは力強さを感じられず、イマイチ
 印象としても、“置き”に行っている風にも見え、
 自分に取り入れたいものとは感じなかった

 アメブロのダーターで、
 俺の出合った中での矢速の最速は、“たけち”さんだった
 やばいくらいに速い
 ほぼ直線的に見えるのも好印象
 たけちさんの場合は、身長もあったので、ダーツボードに対して、
 かなり直線に見えた
 アメブロ以外のダーターで、
 ライブホームの常連さんに、同じくらい矢速のある方が居た
 その方は、たけちさんほど身長が無かったため、
 同じように速いダーツでも、
 上方に伸び上がる印象があった
 これはこれでカッコイイなと感じた

 先の二人は、
 どちらかというと、やり過ぎ感のある強烈なダーツだった
 たまに、「速いダーツが目標なんですよ
 なんて言う矢速だけを求める未熟なダーターに会うことがあるけれど、
 それはなんか違うと思った
 ダーツは入れてナンボの世界でもあるから、
 ただダーツが速く飛べばいいわけでもない

 また、
 実際には、とても速いダーツを放るのだけれども、
 速くダーツを投げている印象の無い方も居る
 柔らかく、しなやかに、伸びのあるダーツ
 コントロールをしているなと感じながらも、
 “置く”ダーツには感じられないタイプ


 姿勢は、
 ブレの無いダーツであるか、
 金魚ダーツであるか

 いくらダーツを入れられる技術があったとしても、
 フラフラと飛んでいくダーツにほとんど魅力を感じられない
 むしろ、
 なぜそのようなヘボヘボダーツで的を射られるのか、
 そちらの方が不思議でならない
 しかし、
 ダーツはフラフラヘボヘボであっても、
 “結果”さえ伴えば、
 それもまた他人が文句や評価を下せるものではない
 ここで大事なのは、
 “ダーツが入れば文句はないでしょ?
 ではなくて、
 多くの他人から見て、
 “なんだかよくわからないけど、よく入れるよね
 そう思われていることが難点となっていること
 他人のダーツはどうでも良い
 自分がそうならないようにと反面教師とする
 他人様が自分のダーツを見た時に、
 いいダーツですね
 と言ってもらえることの方が、俺にとっては重要


 軌道は、
 そう“他人目線”で見た軌道
 一言で言うなら、
 “垂れないダーツ
 これが理想

 ダーツの軌道は、
 リリース時と、着地の間で、落差が生じる
 見るポイントとしては、
 ピーク
 リリースから着地までの間で、
 ダーツが“一番高い”位置にある場所
 これが、ボード側に近ければ近いほどカッコイイ
 “置きダーツ”や“弱いダーツ”を投げる方全般は、
 大体の場合、“ピーク”はプレイヤー側に近くなる
 ピークがプレイヤーに近ければ近いほど、ダーツの落差は大きくなる
 落差の大きいダーツは、初心者ぽくて見た目が良くない
 ダーツの入れの精度としても、
 やはり、落差が大きいことは、コントロールや再現性に劣る
 と、俺は考えている
 それで出来る方はそれで問題はないのだけれども、
 俺はそれをしたくないということ
 だって、俺自身がカッコワルイと感じるものを自分がやるなんてね


3)フォロースルー
 ダーツを投げ終えた時の手や腕の残り
 どんなに凄いプレイヤーでも、
 腕や手が途中で止まってしまう、
 または、手がアチラコチラ毎回出る方向が違う
 そういうった方は見た目で台無し
 
 そもそも、なぜそのようなバラバラな残しになるのか
 ここは、俺のダーツ上達の過程でとても重要だった
 それをスタイルとして、その結果でダーツが入る方はどうでもいい
 問題は、自分がそれをやる時、
 “ウップス”という自分の納得の出来るものではないということ
 「違う!」と感じながらもダーツが入るなんて自分が許せない
 他人様をみっともないと言う前に、
 自分自身がそうならない、
 そうであってはならない、
 そう強く意識をするためにも、
 他人様のフォロースルーは注意して見るようにしている


4)結果
 ダーツはやはり“結果”である
 そのプレイヤーが投げたダーツが、
 “なぜ”その結果になったのか
 そこに興味がある

 自分の理想とするダーツを投げる方には、
 それだけダーツが入るのは当然という気持ちの中、
 どうしたら“その”ダーツを自分も習得できるのか
 それを考えてしまう

 逆に、
 ヘボヘボと感じるダーターでも、
 “結果入っている”場合は、
 “なぜ”そのダーツが入るのか
 そこにも興味を持てる
 マネはしたくはないけれど、
 その“”には、何かが隠されているはずだ



 書くのが面倒になったからここで終了
 でも大体書けたかな