かなり久しぶりに、Super Junky Monkeyの動画をいくつか観た。
日本人女性バンドとしては、抜きん出た実力があった。
少年ナイフの次くらいに海外ツアーを始めたと記憶している。
雑誌にも採り上げられていたこともあって、1stは中古で買ったけど、あまり気に入ることはなかった。
改めて聴くと、時代の香りを感じる。





彼女たちの音楽性は、LAメタル~バッドボーイズロックロールの後に出てきたファンクメタルやミクスチャー、オルタナティブの系譜を感じる。思わず腰を動かしたくなるグルーブ感は強烈だ。

僕の主観で言うと、彼女たちの音楽性の1つであるファンクメタルが流行ったのは、ホワイトスネイクが「スティル・オブ・ザ・ナイト」を大ヒットさせた影響が大きいのではないかな。70年代のレッド・ツェッペリンのスタイルを彷彿させる同曲は、ジミー・ペイジが文句を言っていたらしい滝汗
ちなみにエクストリームのヌーノは、リフをやり尽くしてしまったジミーペイジへの思いを込めて、ギターソロ無しで延々とリフを次から次へと繰り出していくという荒技を「キューピーズ・デッド」で披露している。

残念ながらヴォーカルの623(Mutsumi)が逝去した為、バンドは解散(近年、残された3人で何回かライブをやっている)。
バンドが4人で存続していれば、最低でもマキシマム・ザ・ホルモンくらいの大御所にはなっていたハズだ。

623の表情を追っていくと、時々何か闇を抱えているような感じて仕方がない。
結末を知っているからというワケではなく、人は抱えきれないものは隠し通せず、端々に出てくると思っている。だから、定期的にストレス発散が必要なのだ。
久しぶりに623の勇姿を見ながら、そんなことを考えた。


あと、オマケとして↓を貼っておきたい。
ライブハウスやコンサート会場が最近やり玉に挙がっているけど、その理由が分かる。
日本が、武漢肺炎に大してどういう考えで対応していたのかを丁寧に説明してくれている。
政府首脳や自治体の長が、本来はすべきこと。

マスク2枚の件↓↓も説明がなさ過ぎ。







以下は専門家チームがまとめた武漢肺炎対策。

COVID-19への対策の概念
https://www.jsph.jp/covid/files/gainen.pdf

新型コロナウイルス感染症対策専門家会議
「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(2020 年4月1日)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000617992.pdf