四面仏塔が乱立するアンコール・トムの中心「バイヨン」へ☆カンボジア旅行記⑫【2019.9.12】 | しろ☆くろ

四面仏塔が乱立するアンコール・トムの中心「バイヨン」へ☆カンボジア旅行記⑫【2019.9.12】

【カンボジア旅行記⑪】の続きになります。

 

朝7時40分、アンコール・トムの中心にある寺院・ バイヨン へやって来ました!

 

 

 

「バイヨン寺院」とも呼ばれるここバイヨンは、12世紀末にジャヤーヴァルマン7世によって建設されたヒンドゥー教・仏教混交の寺院跡。

 

 

 

右側に薄いパープルのシャツを着た人が見えますが、このシャツがどうやらアンコール遺跡のスタッフの制服のようです。ここでアンコール・パスを確認されました。

 

 

 

視界に入ってくるその造形にまずは驚き!写真では見えにくいですが、そびえ立つ全ての塔に人面が彫られており、それがこっちを見ているように見えるのです!

 

 

 

階段を昇り、第一回廊へ上がります。奥には最も高い塔が立つ「中央祠堂」、そして手前には小さな仏陀像が見えますね。

 

 

 

まるで神殿のような柱が建ちます。

 

 

 

そしてここにもたくさんのレリーフが刻まれているのがわかります。一つ一つを観察するのは大変ですが、それでもついついじっくりと見てしまうんですよね。

 

 

 

この中をまっすぐ進んで行きます。

 

 

 

こちらではアプサラのレリーフがはっきりとわかりますね♪

 

 

 

第一回廊を抜けると、そびえ立つ人面像とまた目が合います。すごい!

 

 

 

塔の人面像は東西南北四方向に彫られていることから「四面仏塔」と呼ばれているそうで、青空に四面仏塔が乱立するこの光景はホントに圧巻!ちょっと鳥肌が立つくらいの感激でした!

 

 

 

野生の猿の親子に出会いました。しばらくじゃれ合ってましたが、そのうちどこかへ行ってしまいました。写真には撮ってませんが、そういえばアンコール・ワットでも野生の猿を見たのを思い出しました。

 

 

 

それにしてもこの光景は素晴らしく、ずっと見ていられます。まだ8時頃というのもあり来てるのは個人の観光客ばかりで、ツアーの団体客がいないのも嬉しい限りです☆

 

 

 

ここから更に階段を昇り、第二回廊へ。

 

 

 

こちらが第二回廊の中の様子。

 

 

 

デバター像が彫られた、何かの入口のような建物。見事です。

 

 

 

こちらは第二回廊。ここの中庭的な部分はちょっと狭い感じですね。

 

 

 

頭上には中央祠堂が見えます。

 

 

 

第二回廊の角に立つ四面仏塔。それにしても天候に恵まれました☆

 

 

 

中央祠堂の周りはぐるりと一周できる造りになってました。この素晴らしい風景の中を歩きます。

 

 

 

中央祠堂を真下から眺めます。

 

 

 

この高さにも四面仏塔が建ちます。この間を歩いていくのはすごく楽しい!

 

 

 

こちらにもデバター像。ホントに手抜きがないですよね~

 

 

 

それにしても四面仏塔をこんな至近距離で見ると、テンションが上がります!

 

 

 

遠くから見た時は高い塔のようだった中央祠堂ですが、真下からだとまるで山みたいに見えるのもまた面白い☆

 

 

 

この中央祠堂を囲むエリアは、まるで迷路のようになっていて面白かったです。上空から見ると規則正しい配列なんですけどね~

 

 

 

さすがに年月で痛んでいる箇所もありますが、それも含めてホントに味がありました。

 

 

 

恐らくここが最も人面像を近くで見れるところ!横に並んで写真を撮るのはお約束ですね♪

 

 

 

ここバイヨンには49の塔と117の人面があるそうです。すごいですよね。

 

 

 

こちらは先ほど昇ってきた階段。ということはこれで1周したことになりますが、まだ観たいのでもう1周したいと思います(笑)

 

 

 

どの人面像を観てもこちらを見ているように見えるのがこのバイヨンの面白いところ。気が付けばこれ以上ない天気になりましたね~

 

 

 

ちなみにバイヨンのここ中央テラスでは、どこにしてもどれかの人面像が見える造りになっているとか。

 

 

 

この前日に行ったアンコール・ワットとは全く違ったコンセプトだなぁというのがバイヨンの印象。何となくですがあまりお堅い雰囲気ではなく、こちらはほっこりする感じでしょうかね。

 

 

 

この中央祠堂の人面像は、ジャーヴァルマン7世を模したものと言われているそうです。

 

 

 

どこを眺めても絵になるバイヨン。旅行では広角レンズを愛用してますが、ここではホントに広角レンズの威力が発揮できました(笑)

 

 

 

少しだけ高いところからの眺めもまた良しです♪

 

 

 

ガラケーのバリ3のような並び(笑)

 

 

 

とにかくこの景色はしっかりと眼に焼き付けました。この日最初ということもあったかもしれませんが、このバイヨンの印象はすごく強く、個人的には最も好みの遺跡になりました☆

 

 

 

これでバイヨンの見学は終了。何度も書いてますが、ホントにカンボジアまで来てよかったです。

 

 

 

出たところに地図らしきものがありましたが、この図ではよくわからず(苦笑) 

 

 

 

ここでホテルから用意してきたミネラルウォーターを、トゥクトゥクのシートに置いてきたことに気付きます。かなり喉が渇いてましたが、売店らしきものも見当たらないため、仕方がないので次の遺跡へ向かうことにしました。

 

 

 

そして森の中を数分歩くと、「バプーオン」が見えてきました。

 

 

 

アンコール・ワットの朝日鑑賞に始まり、アンコール・トムの南大門、そしてバイヨンときてこの日4つ目の遺跡となるバプーオン。この日は全部で13+αのアンコール遺跡を巡る予定なので、まだまだ先は長いです☆

 

 

【カンボジア旅行記⑬】に続きます。

 

 

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[カンボジア旅行記]

 

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