生え際の目に見えるところばかりが気になっている人は、そこの部分に毛が生えてきて増えるものだと思っていますから、そんな効果が望める方法を採ります。
そんな方法を採ろうとする人が多いから、育毛剤の広告・育毛製品の広告は、ほぼ全てが気になる部分に太くて成長する毛が発毛してきて、薄毛は治るような表現をしていますね。
ひどい広告なると、ニョキニョキ太くて成長する毛が無数に生えてきて増えるとイラストで表現しているものまでありますから、あまりにも現実を知らない人たちが多いのに閉口することがあります。
【薄い部分と薄くない部分】髪の毛が薄くなるには順番があります。太くて成長している毛が抜けて毛が無くなるのは薄毛ではなく円形脱毛症やびまん性脱毛症です。
通常の薄毛は生え際なら生え際の際の毛が最初に元気がなくなり、細くなり成長期が短くなっていき、次にその後ろの毛が元気がなくなり、細くなり成長期が短くなっていき、次に最初の際の毛の後ろのさらにその後ろの毛が・・・・というように前から後ろへと時間をかけて進行していきます。
つむじはつむじの中心部分が元気がなくなり、細くなり成長期が短くなっていき、次につむじの中心部の周囲の毛にどうようのことが起こり、さらにその周囲がと言うように、段々と円が広がっていくように時間をかけて進行していきます。
前から後ろへ・中心部から周囲へと、薄い部分から段々と薄くない部分に広がっていくのですね。
【部位によりダメージが違う】と言うことは、同じ薄い部位でもあっても、始めの頃に薄くなった部位と後から薄くなった部位では、当然毛が育たなくなるダメージに差があるものです。
始めの頃に進行している部位に残っている毛の成長期と後から薄くなった部位に残っている毛の成長期を比べたら、当然始めの頃に薄くなった部位に残っている毛の成長期の方が短くなっています。
大まかには3つくらいの成長期の段階あるものです。
1.始めの頃に薄くなった部位に残っている毛
2.その後に薄くなった部位に残っている毛
3.まだ薄くなって部位に生えている毛
「1」の毛の成長期が一番短くなっている。
「2」の毛の成長期が二番目に短くなっている。
「3」の毛は本来の成長期まで伸びる
育毛のケアは、気になっている部位だけにするのではなく、薄くなっていない部位にもしなければならないのは、段々と進行していくからです。何もしなけりゃ、今は薄くない「3」の部位の毛まで細くなり成長期が短くなっていき、薄毛が広がり進行していきます。
だから、通常育毛のケアを行うのは全体に行うものです。
【部位により改善ペース・パターンは違う】でここからが、今回のテーマの本筋です。
通常、多くの人は「1」の薄い部位に本来の硬毛で太くて成長する毛を発毛させようとして苦労し失敗します。
何故失敗するのかと言うと、細くて成長期が短くなるような毛しか育たない「1」の部位に何とかしようとするから。
また、その「1」の部位には成長期が短くなっている毛が残っています。
成長期が短くなっている毛は元に戻ることはなく、かつ刺さっているだけのことが多いので、何らかの刺激や作用を与えたり血流が良くなるだけで抜けてしまいます。
どんなケアを行っても、「1」の部位の現状維持ができる可能性は極端に少なく、一度進行することがほとんどなのです。
ただ、その取り組んだケアで「1」に部位にちゃんと毛が戻ってくる可能性があるのかどうかを知る術があります。
それは、「3」の毛の反応と頭皮の感覚です。頭皮の感覚を文字で表すのは難しので記述しませんが、緊張が解れた時に感じる感覚とでも言っておきます。あとは「3」の毛の反応です。「1」の部位に毛が戻ってくるかどうかは、ケアを行った際に「3」の毛が明らかに反応しているかどうか?とその反応が2か月3か月4か月・・・8か月9か月・・・12か月・・・2年3年と継続して出ているかどうかです。
それが続くと、最初に「2」の部分の薄毛は改善されて、「1」の部位にも本数は少ないけど少しずつ発毛してくる可能性が高まります。
要は、後ろから前に向かって改善してくるのです。経過の途中で前の部位の後退はあり得るのです。
つむじ周辺も同様で、周囲から中心部に向かって改善していき、経過の途中で中心部の毛が無くなることはあり得あるのです。
改善する人のパターンの文字で表現してみました。とっても難しいですね。
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