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木曜日は朝から雨が強く降ったり止んだり。
雨が降り終えて、
明るい太陽の日が差したかと思えば、
また一気に暗くなって、雷を伴う激しい雨。
とても不安定なお天気の1日でした。
今晩は虹は目にできませんでしたが、
夏の湖畔の雨上がりの夕暮れは、
とても幻想的でした。
さて、この日は週に一度のスーパーへの買い出し。
自宅でテレワーク中の夫、
Banana の昼休みの時間を利用し、
隣町にあるいつものスーパーに出かけました。
ちょうどお昼前だったので、
3月初旬以来、利用していなかった
（正確には、6月までクローズされ利用できなかった）
スーパー MIGROS のレストランに立ち寄り、
軽いブランチをしました。
セルフサービスの、
とてもカジュアルなカフェレストランです。
店内はまだ一部、入店制限もありましたが、
以前と同様、普通に利用できました。
ここでの軽食を、
外食と呼ぶべきかどうか〜！？
という気がしますが、
ロックダウン以来、初めて外で食べるスナックです。
この場所に立ち寄ると、
ふと思い出す光景があります。
それは、以前にブログに綴っていた、
この人たちのこと・・。
普段は平日でも満席になる、
久しぶりに立ち寄ったレストランは、
まだ２〜３割ほどのお客さんしか入っていませんでした。
テーブルとテーブルの間隔も広めにとっているため、
以前ほど、テーブル数も多くはありません。
そんな店内を見渡してみると、
いました〜！
いつも楽しそうにお喋りをしていた、
高齢者のグループです。
平日だったせいか、
まだ本格的に外出をしていない人もいるのか、
いつものグループの半分ほどの人数でしたが、
大人のグループは
いつもと同じ位置のテーブルに座って、
ワイワイと友人同士の語らいを楽しんでいました。
「よかった〜。いつもの光景だ！」
思わず言葉に出てしまいました。
彼らもまた、
このパンデミックを乗り越えて、
普段の日常生活を取り戻しつつあるようです。
この先また、いつコロナの第2波が
私たちの生活を脅かすかはわかりませんが、
そんな恐れに屈服せず、
今現在の時間を楽しむ高齢者達の姿を目にして、
ああ、ようやくこんな日がやってきたのだと、
安心感と、喜びと、
色々な感情が入り混ざって、
ちょっと嬉しい気持ちになりました。
一見、ほんの些細な光景ですが、
1日1日を大切に生きること。
人生の大先輩に教えられたように感じた、
ある日の幸せな生活風景でした。
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