パソコンやスマホのアクセサリーなどを購入するときに、家電量販店には置いていないようなものは、ネットで買います。
値段もオンラインのほうが安いですし。
ところが、Amazon、楽天、ヤフーショッピングの商品には中国から郵便で直送されて来る商品が多数出品されています。
「JP日本郵便でお届けします」という商品に多いです。
ところが、そうしたショップで商品を購入した直後から、「あなたの楽天アカウントが不正に使用されています」のような、フィッシングメールが届くようになりました。
Amazon、Apple、楽天、Yahoo!の4種類が、今の所確認できています。
想像するに、中華ショップは購入者メールアドレス等をまとめて闇サイトなどに売っているのではないでしょうか。
オンラインショッピングで稼いで、情報も売って稼ぐ。
楽天の偽メールなどは、肝心の商品が一向に届かず、日本人の差出人名で、おかしな翻訳メールで商品が品切れという連絡が来ました。
これなどは、商品を送るつもりなく、情報だけ取るのが目的ではないかとさえ、疑えます。
お盆休みや年末年始などにネットショッピングをされる方も多いと思いますが、出品者の素性が怪しいところは利用しないほうがいいですよね。
一応、極端に値付けが相場より安い店は避けていたのですが…。
見破り方としては、
・不自然な日本語が一つでもないか(単語・言い回し)
・漢字のフォントに違和感がないか(中文漢字が使用されている)
・差出人のドメインが正しいか
・本文のリンクにポインタを持っていったときに、不自然に長いURLでないか(amazonから始まっているが、後ろの方やドメインが正規でない)
等でしょうか。
まあ、もしカードの期限切れ等が合った場合には、購入時にサイト上で教えてくれるので、メールでアカウント情報が不正だと知らせることはまずないのですが。
気をつけるべきは、「お客様のアカウントが不正に使用されている。パスワードをすぐに変えろ。」というメールです。
これは信じてしまいやすいです。
しかし、不正に買われたら、購入のお知らせメールが届くはず。
本当にログインIDを乗っ取られたら、メールアドレスも変えられているので、パスワード変更を促すメールも来ないはず。
また、パスワードを変えると、ほぼすべてのサイトで、パスワードが変更されましたのメールが来ます。(パスワードが変更されたという偽メールもあるのでやっかいですが。)
ところで、Amazonからのメールは、Amazonにログインして、”アカウントサービス>メッセージセンター”で送られたすべてのメールを確認できますので、ここにないメールは詐欺メールです。(羊)